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2016年3月6日 放送内容DASH島 無人島を開拓できるか!?
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穏やかな陽気の日、達也と太一は海へ。狙うのは、
達也「サザエ捕まえよう」
場所は、達也がよく潜る小島の先端の浅瀬。
海底には、サザエのエサとなるワカメやアラメが生い茂る。
しかし、太一が箱メガネで海底を探るも、
太一「んー、サザエいる?」 |
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というのも、サザエは棲んでいる場所に合わせ保護色に。
食べる海藻や藻の色によって、貝殻の色が変わると言われている。
さらに、日中は岩陰でジッとしているため、海底の石と区別がつきにくい。と、
太一「(サザエ)めっちゃあった!でも届くかな?」
こんな時は、舟の上から貝や魚を捕る道具“ヤス"で。 |
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3つに別れた先端で、貝や魚を上から挟み込む。
潜るのが苦手な城島でも、捕獲できた優れもの。
ポイントは、貝を奥深くまで差し込むことだが、
周りの岩が邪魔をして、獲れそうで獲れない。
それでも、何とか挟み込み、
太一「初めて獲った、サザエ!」 |
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産卵前の3~5月の時期は、栄養を蓄え最も美味いとされる。さらに、
達也「サザエの殻が必要だからね。石灰をとりたい」
サザエなどの貝殻は、主な成分が石灰と同じ。
高温で焼くと、真っ白な石灰に。 |
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これに、粘土質の土と砂利を混ぜれば、水路の新たな材料、
和製コンクリート「三和土(たたき)」になる。
しかし、洲を渡るには、およそ150m分の三和土が必要。
つまり、食料調達と水路の材料集めを兼ねていた。と、
太一「すごい貝がいる、何だあれ?」 |
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海底のサザエの隣りに、それよりも一回り以上大きい貝が!
大きさは、先ほど獲ったサザエの3倍以上。
だが、岩に守られ、太一の力では上手く挟めない。
では、力自慢の達也ならどうか。
達也「これ、ひっくり返すか」
貝殻を裏返し、隙間にヤスを引っ掛ける作戦。 |
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そして、悪戦苦闘の末、見事、捕えた!
達也の手のひらの大きさ程はある巻貝。
調べた所、これはアカニシ。
サザエと同じ巻貝でも、こっちは肉食。
アサリなどの貝殻をこじ開け、中身を食べる。 |
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横浜DASH海岸にも、アカニシは棲み着いているが5cm程度。
それが無人島では、餌が豊富なのか巨大に。
サザエは身を食べ、貝殻は石灰に。
しかし、このアカニシは食えるのか?
まずは、サザエから調理開始。
城島「茹でようか」 |
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茹でれば旨味が凝縮し、身が柔らかくなる。
島根では、ご飯と炊き込む郷土料理も。
中まで火が通るように強火で10分、塩茹でにしたら、
竹串でくりんと、中身を取り出し、刺身でも食べられる部分を頂く。
太一「美味い!塩気も丁度いい加減」 |
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そして、アカニシ。
こちらは、デカいので菜箸で中身を取り出すと、
太一「(見た目)エイリアンじゃん!」
サイズはおよそ4倍だが、サザエと似た姿。
達也「すごい歯応え!ミノみたい」 |
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後でわかった事だが、千葉や九州などで食材にされるアカニシ。
茹で方は中火で5、6分ほど。
それを過ぎると次第に固くなり、ゴムのようになってしまう事も。
少し茹ですぎて、固くなってしまったのか。
達也「貝自体が淡泊。これは調理用だね」 |
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