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2016年5月15日 放送内容DASH海岸 ~タツナミガイ~
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今年2月DASH海岸の干潟に、
10m四方に渡り敷き詰めた砂利地帯を作った。
3ヶ月で砂利には…
達也「あ!コケが付いてる!」
木村さん「植物性のものを食べる生き物にとっては、最高のエサ!」
豊富で新鮮なコケがあれば、DASH海岸に、
海のベジタリアン達が集まってくる可能性が。
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そんな砂利地帯でTOKIOが見つけたのは…
城島「なんか道みたいになってる」
コケの生えた砂利地帯に、一本の白い筋が続いていた。それは、
木村さん「なにかの生き物の“食み跡"だと思います」
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コケの“食み跡"で思い起こされるのは、昨年の夏の多摩川で見た、
「清流の女王」のアユの“食み跡"。
石に付いたコケをそぎ落とすように食べていたが、DASH海岸のものは、
達也「食べながら歩いてるよね?」
何者かが、少しずつ食べながら前に進んで行ったいうことか?
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その“食み跡"を辿っていくと、正体が判明!
網で捕まえ、いつものように水槽に移すが…
城島「何コレ!?」
一見すると、岩のようだが、次第に動き出しわかった。
城島「アメフラシ系ですよね?」
木村さん「アメフラシの仲間のタツナミガイですね」
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砂利にできた白い道は、このタツナミガイが進みながら、コケを食べた跡と判明。
達也「デカイね。俺たちの知ってるのは3~4cmだよ」
これまでDASH海岸にいたアメフラシは、最大で8㎝だったが、
このタツナミガイは、その3倍以上の大きさの30㎝!
その大きさゆえ、外敵に襲われやすい。
そのため、身の危険を感じると、粘り気のある紫色の液を大量に噴射。
目くらましの効果以外にも、海の生き物が嫌う毒もわずかに含まれている。
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そんなタツナミガイは、巻貝の仲間。
背中には、なごりの貝殻が入っており、
この形が“立つ波"に見える事から、タツナミガイと名付けられた。
水槽に生えたコケを食べてくれるので、水槽のお掃除当番としても大人気。
城島「砂利を入れたことで新しい仲間が増えたって事やね」
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後日、スタッフが干潟の耕運作業をしていると、何かを発見!
それは、全長50㎝のアメフラシ!
ここまで大きなサイズのものは、漁業関係者からは『ネコ』と呼ばれる。
さらに英語では、2本の触角を耳に見立てて「Sea hare(海のウサギ)」とも呼ぶ。
こうして、DASH海岸に新鮮なコケを求め、海のベジタリアンが集まる中
多摩川の川のベジタリアン、アユに異変が起きていた…!
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