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2016年10月16日 放送内容DASH島 無人島を開拓できるか!?
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秋の長雨が上がり、城島は森の中へ。
城島「やっぱりこの時季はキノコやね」すると雨の湿気で生長した
巨大サルノコシカケを発見。古くから生薬に使われていた。
幅50cmはある、推定8年もの。 |
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これを舟屋に持ち帰り、城島はオリジナルのお茶づくりを開始した。
サルノコシカケを砕いたら、ふんだんに鍋入れ、他のキノコと一緒に煮出す。
城島「もうちょっとコクが欲しいな」 |
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そこで、“タラノキ茶"をブレンドすることに…
山菜の代表格・タラの芽の木の皮を削ぎ、天日干しで1週間。
それを煮出したタラノキ茶を混ぜれば、疲労回復と免疫力の両方に効く1杯に!
念のため、味見をしてみると、
城島「正解!これはパワー出そう!」
城島、自信のこのお茶をハードなロケでお疲れのあの人たちに…
城島「“イッテQ"のみなさんに」飲んでもらおう。
イッテQとの交換留学の手土産にDASH島オリジナルのお茶を持っていくことに。 |
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一方別の日には、潮が引くのを待ち、城島・達也が新たな漁の準備に
取りかかっていた。
手つかずのDASH島の砂浜の海底では、遠浅の砂地が続き、
関西では高級魚のキュウセンや秋が旬のカワハギなどが
棲み着いている格好の漁場。 |
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それを狙って、3年前。達也と長瀬は脚立の上から釣る“脚立釣り"を試していた。
舟で近づくと、海底を動く影に驚いて、臆病な魚たちは逃げてしまうが、
脚立を立てて、その上でジッとしていれば、影は動かず、魚は逃げない。
しかも、障害物が好きな魚たちは、脚立の周りに集まってくる。 |
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しかし足場丸太で作った脚立は、重さで沈み、
うまく砂浜に立てることができなかった。そこで
城島「江戸時代に“下駄釣り"というのが東京湾で流行った」
それは、50cm程の鉄筋を組み合わせた高下駄を履き、
干潟を歩いて釣り場へ向かう。
脚立釣り同様、舟の影で魚を驚かせずに釣ることができ、
移動も可能な伝統漁法。 |
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まずは下駄釣りに必要な金属の高下駄作り。
廃屋で見つけた鉄筋を凧糸で入念に結び、組んでいく。
出来上がったのは、高さ80cmの骨組み。
この上に、歩くための履物を載せる。 |
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以前、浜で見つけた駒下駄を載せてみると、
達也「これ、ぴったり。ハマりがいい」
履物は漂着物の定番。しかし片方ずつしかないため、
もう片方も日々集めていた履物から代用する。
長靴や健康サンダル、ハイヒールなど試したが、
しっくりきたのは、右近下駄と呼ばれる履物。 |
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ちぎれていた下駄の鼻緒は、ロープで修繕。
これを、骨組みに縛り付けて固定する。
しかし、右近下駄の底は平たんではないので不安定。
そこで棟梁・達也が、ズレないよう板に溝を彫り。
その上に下駄を載せて、骨組みに固定すれば、
達也「完成!海で試してみようよ!」
さっそく、出来上がった高下駄を持って砂浜へ。 |
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波打ち際から魚のいる岩場まで、遠浅の砂地を歩いて25m。
城島「まずは、歩くところからやな」
砂浜の上で、下駄を履いて歩く練習。
しかし、その難しさは見た目以上。
立つだけで精いっぱい、足を一歩前へ出すことさえままならない。 |
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というのも、島の下駄は、砂浜の水深に合わせて高さ80cm。
江戸時代のものより30cm高いゆえ、鉄筋も太く重い。なので、
達也「海に入ったところから行こうぜ」
つまり、海水の浮力を利用して。重い下駄を軽くする作戦。 |
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城島は水中で軽くなった下駄を履き、ゆっくりではあるが、
何とか足を交互に動かし、前へ。
海へ倒れては、何度も立ち上がる。
だが、高さ80cmの下駄は安定ぜず、2、3歩歩くのが限界。
進んだ距離はわずか2m、岩場までは遥か先。
海中へ倒れては立ち上がり、何度も繰り返して挑戦するが…。 |
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意地でも伝統漁を試したい城島。
そこで、舟で岩場に近づき、下駄を履いて降りる作戦。
これなら影が動くことはなく、近づいてきた岩場の魚を釣ることができるはず。
そこで下駄釣りを再開するため、下駄を履こうとした城島だったが、
足をつるという悲劇に見舞われる。
城島「足が!つった!」
舟の上でもだえ苦しむ城島! |
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なんとか舟を降りた城島は、舟の影が離れるのを待って下駄釣りを開始した。
岩場には、まだ狙いのキュウセンが潜んでいる。
と、糸を垂らしてすぐに、当たりが!
しかし、波で流され舟が城島に激突。バランスを崩して下駄が倒れ、
魚とともに城島も釣り上げられた。 |
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釣れたのはキュウセンの仲間ホンベラ。
ホンベラは、子どもの間はほとんどがメスだが、
生長すると、何匹かがオスに性転換。
唐揚げにすれば美味いというが、釣り上げたのは小物、
まだまだ大きくなってもらうため、海へ返す。
城島「また日改めて新しい漁を考えよう」
新たな漁の模索は続く… |
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