2016年10月23日 放送内容DASH 0円食堂 ~京都府~

日本全国、捨てちゃう食材探して料理旅!『DASH 0円食堂』!!
城島「さあ、来たよ!京都!」
TOKIOがやってきたのは、京都府のど真ん中、山に囲まれた京丹波町。
京都駅から車で1時間。道の駅「京丹波 味夢(あじむ)の里」。
昨年オープンしたばかりの新しい道の駅だが、利用者数は、すでに300万人以上!
日本三景「天橋立(あまのはしだて)」に通じる高速道路からも直結しており、
観光ツアーの団体さんが必ず立ち寄る、人気スポット!
さらに、九条ネギをはじめとする京野菜など、
毎朝農家さんが持ち込む野菜は、約60種類以上!
そんな道の駅の前でTOKIOを待っていたのは、
城島「あれ!?羽鳥さん?」
羽鳥「『DASH』に出していただけるということで、来ちゃいました!」
まずは、野菜コーナーで。
「見て!見て見て!賀茂なす」
羽鳥「やっぱり、京野菜いったほうがいいですもんね」
世界遺産の上賀茂神社周辺で、栽培が盛んだったことがその名前の由来。
城島「これは絶対探したい」
長瀬「虫食いとか、そういうのがあればいいんだけど」
さらに、
城島「秋の味覚で栗!」
羽鳥「栗いいですね、丹波ですもんね」
丹波栗は、京丹波町を含む、丹波地域で約1100年前から栽培され、
江戸時代にはその美味しさから、米の代わりに年貢として幕府に納めていたほど。
今でも、道の駅周辺には、栗農家さんが約160軒!
そして、長瀬が羽鳥にどうしても探してもらいたい食材が…
長瀬「卵!卵は結構怒られがち」
毎回、何かと頂くのに苦労する卵。
長瀬「初めて『0円食堂』来たんだったら、養鶏場に行くのは一つの醍醐味。
ハラハラ感も養鶏場でしか味わえないので」
羽鳥「超不安です…」
羽鳥「ここからもう分かれちゃうんですか?」
城島・長瀬「分かれます」
三方に分かれて、まず羽鳥が向かったのは、道の駅でチェックした養鶏場
「みずほファーム」。
羽鳥「緊張するなあ…不安だなあ…」
羽鳥「朝の番組でもこんなに緊張した事ない」
羽鳥「突然すみません 日本テレビの鉄腕DASHという番組で…」
社長「はいはい よう見てますよ」
羽鳥「私は出てないんですが」
社長「出てないね ハハハ」
「みずほファーム」は、東京ドームとほぼ同じ広さの養鶏場。
約15万羽の鶏が産んだ卵は、人の手に一切触れることなく、
鶏舎からパック詰め工場へ全自動で運ばれる。
そのパック詰め工場で…
羽鳥「あっ!」
社長「ここまで割れてたら無理」
鶏舎からパック詰め工場までくる際、ベルトコンベアによって運ばれるのだが、
卵同士がぶつかり、割れてしまったものは、商品にならないので、
捨ててしまうという。
羽鳥「桑山さんに頂きました!卵ゲットしました!」
その頃、城島は、
城島「これ気になりますね」「枝豆農家さんいるな」
D「行ってみます?」
城島が訪ねたこちらは、10月限定の黒枝豆専門の直売所。
城島「鉄腕DASHという番組でロケやってるんですけど」
岩内さん「タダのやつやろ?こんなので良ければタダやけど」
見せていただいたのは、葉っぱと一緒に切り落とした枝豆。
こちらでは、東京ドーム2個分の畑で黒枝豆を栽培。
出荷の際に切り落とした葉っぱには、実がついていることがあるが、
それらひとつひとつをハサミで切って集めるのは
相当な手間がかかるため、葉っぱと一緒に、捨ててしまうという。
城島「黒枝豆いただきました!これは大収穫です!」
その、30分後…
長瀬「なんかやってるよ。行ってみる?」
長瀬がやってきたのは、先ほど、城島が黒枝豆を頂いた直売所。
長瀬「頂くことは可能ですか?」
農家さん「可能やね」
城島が来た後とは知らぬまま、黒枝豆を分けていただく長瀬。
城島が取り残したものを拾い集め、
長瀬「丹波の黒豆ゲットです!ありがとうございました!」
その頃、羽鳥は、
羽鳥「ちょっと虫が食べて 穴が空いたイモとか(頂きたい)」
道の駅で見つけた、農家さんのご近所の北村さんのお宅にいた。
北村さん「表面が(虫に)食べられてるさかいに捨てる」
北村さんは約10種類の野菜を栽培しているが、
農家さんではないので、傷ついたり、形の悪いサツマイモは
ご近所にも配りきれず、捨ててしまうという。さらに、
羽鳥「北村さん こんな事言うのも本当に申し訳ないんですけど、
タマネギも見せてもらっていいですか?」
北村さん「タマネギ?」
羽鳥「本当にすみません 私は人として何を言っているんだ…」
羽鳥「北村さんから頂きました、サツマイモ、
タマネギ、ジャガイモ、ゲットです」
こうして京都府船井郡京丹波町周辺で集めた捨てちゃうところ色々!
長瀬「秋の食材がびっちり集まりました。さあ作りましょう」
羽鳥「作りましょう!」
まず、城島が頂いていた京野菜の賀茂なすを油で揚げ、その上に、
城島「肉みそ」
長瀬が頂いていたニンニク、養豚場で頂いていた京丹波ぽーくを
味噌で炒めて作った城島特製の肉みそをかけた、『0円賀茂なす田楽』の完成!
さらに二品目。
羽鳥が頂いていたタマネギ、ジャガイモに京丹波ぽーくを加え、
羽鳥が作りたいのは、
羽鳥「枝豆をコロッケの表面にくっつける 枝豆コロッケ」
城島「うまそうやん」
羽鳥「これ今日のロケでもらって来なかったら捨てられてたんですよね?」
一方、長瀬はデザート作り。
羽鳥が頂いた卵に、砂糖と小麦粉を加えて焼けば、
長瀬「スフレみたい」
さらに、城島と羽鳥が栗農家さんに頂いた丹波栗を作ったペースト状にし、
それを生地にのせて作るのは、
長瀬「どっからどう見てもモンブランでしょ。町のケーキ屋さんに売ってそう」
食材を分けて頂いた方々をお招きして、
長瀬「ではまずコロッケですかね」
城島「美味しい!ジャガイモも美味しいし、岩内さんから頂いた枝豆も…。
あれ? 僕も岩内さんから枝豆頂きましたけど」
長瀬「同じところ行ったの!?」
ようやく、黒枝豆を同じ方から頂いていた事実に気づいた。
さらに、『0円賀茂なす田楽風』は…
長瀬「食感がいいですね」
長瀬「リーダーの味付け最高!」
さらに、
長瀬「うまそうやん!豚汁」
羽鳥「リーダーすごい」
これは城島が、サツマイモ、ジャガイモ、タマネギ、
京丹波ぽーくを入れた具沢山の一品。
羽鳥「素晴らしい。いい香りです」
最後は長瀬特製の『モンブラン』
城島「これ、長瀬が作ったん!?うまい!」
羽鳥「栗の美味しさが出てる」
京丹波町の食材で作った美味しい品々に一同大満足!
城島「本当に丹波の皆さん、“京都"でいい思い出できたんで
“今日と"いうステキな1日を忘れない」
羽鳥「…いまのダジャレ 気が付いた人何人くらい?」
養鶏場社長「クスッと笑ってしまいました」
羽鳥「よかった 気が付いた人がいた」
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