2017年6月18日 放送内容DASH村 ~米づくり~

17度目を迎えたTOKIOの米づくり。
去年から、美味しい米の隠し味となる雑味を加えるために品種改良を試み、
107粒の種が実ったが、今年の4月に蒔いた107粒の種は芽が出ず、
まさかの全滅の危機に…。
そこで、最後の望みをかけて、明雄さんから教わった保温シートで、
苗を温めることに。
達也「頼むぞ」
その1週間後、様子を見てみると…
達也「芽が出てる!」
最後の望みをかけた保温シートが功を奏し、
待望の芽が57本ようやく姿を現した。
城島「ここからどこまで伸びるかやな」
3週間後の5月下旬を迎える頃には、ぐんぐん背丈が伸びたが…
城島「線が細いね」
去年の新男米と比べると、茎は細く、葉の数も少なく、色も薄い。
さらに、根張りの方も…
達也「根に太さを感じない…。心配だらけ」
しかも、新品種同士なのに生長具合もバラバラ。
この時期でこれだけバラバラだと、不安要素が多い。
それでも、実際に植えてみない事にはどうなるかわからない。
城島「17度目の田んぼはここからスタートやね」
達也「田んぼ、ちっちゃ!」
農家の難波さんに、今年新しくお借りしたのは、畳およそ10畳分。
ところで…
城島「この新品種の名前をどうしようか」
達也「新男米だとまずいのか」
城島「チヨニシキと新男米の掛け合わせですからね…『ふくおとこ』!」
達也「福島の『ふく』と新男米の『おとこ』。めでたいね」
TOKIOオリジナルの新品種の名前は、『ふくおとこ』に決定!
白い米となるまで育てられるか!?
名前も決まり、いよいよ17度目の田植え開始!
城島「新品種『ふくおとこ』ここからがスタートです」
細くてまだ頼りない『ふくおとこ』を一本一本思いを込めて植えていく。
達也「頑張れ!頼んだぞ!『ふくおとこ』!」
いつもの広さで新男米6000本の田植えは、村の仲間たちと1時間かけていたが、
10畳の田んぼで57本はものの10分で、
城島「最後の1本」
達也「よっしゃ!終了!」
そして、『ふくおとこ』の成功を祈って駆けつけてくれたのは、
福島DASH村の仲間たち。
田植え終わりに集い、1000年以上前から続く、豊作祈願が行われた。
去年の新男米に、三瓶孝子さん特製・新男米の味噌を塗って
七輪で、焼きおにぎりにして頂く。
城島「美味しいですね!」
この美味しい新男米。うまみがすっと抜けてしまうという欠点があるが、
それを補うために生まれた『ふくおとこ』は、さらに美味しくなるはず。
達也「品種改良がうまくいくと良いね」
新男米から命をつなぐ、57本。
城島「楽しみですね」
しかし、福島もいよいよ梅雨の季節へ。
長い雨で、日照不足が続けば、病気にやられてしまう恐れも。
田植えを終えたばかりの、細く、まだか弱い『ふくおとこ』。
試練の梅雨に耐えられるのか?
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