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2017年8月13日 放送内容出張DASH村 ～山梨県 桃～
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DASH村で培った知識と経験を生かして、
日本全国の農家さんをお手伝い！出張DASH村！
今回、城島と達也がやってきたのは、
桃の生産量日本一を誇る山梨県笛吹市。 |
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城島「ここ全部、桃の畑？昔、DASH村でもやったね」
15年前、福島DASH村で、果樹園班長として、
4本の桃の木の管理を任されていた城島。
丸2年かけで収穫した思い入れの強い果物。 |
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お世話になる桃農家の森田さん夫妻を訪ねると、
森田さん「後継ぎがいまして。」「マットちゃ～ん！」
城島「マットちゃん！？」
マットさん「コンニチハ～！」
現れたのは、娘の絵美さんと、夫のマシュー・ブラウンさん。 |
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絵美さん「ワーキングホリデー先のオーストラリアで出会った」
ニュージーランド生まれのマットさんと、
絵美さんが出会ったのは10年前。
オーストラリアで留学中だった絵美さんと意気投合し、
お互いに一目惚れ。 |
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交際中、絵美さんの実家に遊びに行き、
山梨の桃を初めて食べたマットさんは、
マットさん「本当にビックリ！(山梨の桃の)味は本当に甘い」
オーストラリアの桃はプラムの様に小さく、
酸っぱく硬いものが多い。 |
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マットさんは、日本の桃に惚れ込んで、3年前に移住。
今では4人で桃農園を守っている。
そんな農園のもぎたてを。
達也「大きい！」
城島「甘い香り」
達也「(一口食べて)美味しい！水分量が半端ない」 |
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すると、
城島「僕、ちょっと皮ごと(頂きます)」
森田さん「さすがリーダー！通ですね。地元の人は皮ごと食べちゃう」
さっと洗って、そのまま丸かじり。
城島「果汁がすごい！天然のジュースを飲んでいるかのよう」 |
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奥様「皮と実の間が一番甘いんです」
そんなジューシーな桃の甘さを示す糖度を計ってみる。
通常の甘い桃は12～14度程度だが、
城島「17度！想像を絶する甘さ」 |
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日本ならでは、甘くみずみずしい桃を作り出す秘密、
元果樹園班長・城島がすぐに気づいた。
城島「(樹の下に)白いシート。日光を当てるためですか？」
森田さん「よくご存じで。下からも太陽を当てようと」 |
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そもそも桃は、実自体に日光が当たると、
実の中の葉緑体が光合成をし、糖分を作り出す。
たくさん陽を浴びた分だけ甘くなり、色も赤くなる。
福島DASH村で冷夏だった年、
日照不足で実が赤くならず、生育に遅れが。 |
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そこで、太陽の光を白いシートに反射させることで、
下から光を当てた。
曇りの弱い陽射しでも、効果は抜群。
その結果、色づきも進み、甘くなった。 |
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しかも、山梨県は日照時間日本一。
東京より年間292時間も太陽が長く降り注ぐ。
なので、上からも、さらにシートの反射で下からも、
桃の実がずっと照らされ続けるので、糖分がたっぷり作られる。 |
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城島「僕ら和紙で(実を)袋がけしたんですが」
それは、桃づくりにかかせない作業。
まだ実が青く、これから大きくなり始める頃、
虫や病気の被害から守るため、1個1個袋を被せる。
森田さん達が、年間袋をかけるその数は、およそ8万個。 |
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さらに、実が大きくなり、収穫する2週間前には、
再び1個1個袋を外し、今度は、
太陽をたっぷり浴びさせることで甘くする。
その際、葉で実が隠れると、その部分だけ光が当たらず、
甘味が落ちるため、実の周りにある葉を手作業で取り除く。 |
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そして、収穫の目安は、
森田さん「真っ赤になって色合いがいいものを」
さらに、実を傷付けないように、
森田さん「力を入れずに優しく(握って)収穫して下さい」 |
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すると、中には、こんな桃も。
達也「これ、割れてますね」
絵美さん「雨が降って一気に大きくなると割れてしまう」
でも、この桃がきっかけで、新しい仕事も。 |
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桃を一度カットして皮ごと凍らせたあと、
ヨーグルトと一緒にミキサーへ。
甘～い桃だからこそ、簡単に美味しいスムージーが！
これを、ピンクのキッチンカーで、
山梨県内を中心に販売している。 |
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城島「0円食堂のキッチンカーよりハイカラ」
達也「オシャレで可愛い」
そんなキッチンカーの前で、地元ならではの食べ方を！
教えてくれるのは、なんとマットさん。 |
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奥さん「マットは料理がすごく上手」
作ってくれるのは、桃を使ったピザ。
マットさん「ニュージーランドは桃のサラダ食べる。
同じアイデアのピザ」
最初に、桃を皮ごと薄切りに。 |
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マットさん手作りの生地に、
生クリーム、オリーブオイルをかけ、そこに薄切りの桃を、
マットさん「お花のデザインに(並べる)」
さらに、相性抜群のゴルゴンゾーラ、モッツァレラチーズを載せ、
バルサミコ酢、バジルを散らす。 |
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達也「どうやって焼くの？」
マットさん「ピザ窯」
それは、自宅のすぐ横に。しかも、
マットさん「(窯)自分で作った」 |
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DASH島で、反射炉づくりに挑む達也が見ても、
達也「上手く作ったね！TOKIOのメンバーになって欲しい」
窯の中の温度は、400℃以上。
そこへ、桃ピザを入れると、すぐに、
達也「あ、ほら見て。ブクブクいってる」 |
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ピザ窯は直火ではなく、高温のレンガの余熱で一気に焼くため、
中までふっくらに。1分ほどで、
達也「モッツァレラもいい感じにとけてきてる」
そして、“桃と2種チーズのピザ"が完成！ |
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奥様「桃の冷製パスタを作ります」
まずは、桃の果肉をぶつ切りに。
たっぷりの果汁も余すこと無く使って、
奥様「桃のソースを作ります」 |
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普通のパスタ料理同様、
オリーブオイルでニンニクの香りを引き出したら、
そこに、桃を投入し、弱火で潰しながら5分煮込めば、
トロトロ、クリーム色に。
そこへ、塩と粗びきコショウで味を調え、氷水で冷やす。 |
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その間に、もう一品。
櫛切りの桃を大葉と豚バラで巻き、フライパンで焼く。
味付けはシンプルに塩、コショウで。
“桃の肉巻き"の完成。 |
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そして、よく冷えた桃ソースを、
茹でて、冷やしておいたパスタに絡める。
奥さん「生ハムとバジルも添えて」
“桃の冷製パスタ"の出来上がり。 |
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まずは、桃と2種チーズのピザを頂く。
達也「美味しい！桃の歯触りが残ってて」
続いては、桃の肉巻き。
城島「合いますね！コショウが効いて大人の甘さ」
奥さん「大葉も合いますよね」 |
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そして、桃の冷製パスタは、
城島「桃のソースがいい感じに絡む」
達也「美味しい！生ハムと超合う」
マットさん「最高ね！」
城島「新鮮なピーチピーチとした桃、ありがとうございました！」 |
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