2017年9月3日 放送内容DASH島 無人島を開拓できるか!?

まだまだ暑さ厳しいDASH島。
城島と長瀬は作業の手を休め、森の中へ。
そこには、ケヤキの仲間・アキニレが。
長瀬「ここにカブトムシがいたんだよね」
5年前の初上陸の日、この木でメスのカブトムシを捕まえていた。
さらには2年前の夏にもノコギリクワガタやヒラタクワガタを発見。
一般的に昆虫採集は虫の動きが活発な夜明けに行うのが良しとされているが、
ここは40年前から人の手の入っていない無人島。
すっかり太陽は昇っているにも関わらず、様々な昆虫が。
中には、昆虫ショップで5000円以上の値もつくレアものも。
そして、今年は、
城島「カブトムシが見たいんよね」
長瀬「オスのカブトムシがまだ出てきてないね」
カブトムシは、その強さから、昆虫の王様とも呼ばれ、
男なら誰しもが憧れるヤツ。
今年こそ、オスのカブトムシを捕まえたい!
さっそく、倉庫跡前で見つけた古い農業用ネットで、
カブトムシを誘い出す仕掛け作りに。
一般的にカブトムシトラップは、バナナなどの果物を酒に浸し、
発酵させて作る。
そうすることで、樹液に似た甘酸っぱい匂いになり、
カブトムシが集まり、奪い合う。
そのカブトムシトラップを無人島で。
そのうってつけを、浜で見つけていた。
漂着物の容器に入った、フルーツらしき物体。
長瀬「ミカン?パイン?」
臭いを嗅いでみると、
城島「発酵したアルコールっぽい感じ」
長い漂流の間に発酵したのか、フルーツが既にカクテルのような甘い臭いに。
これで、カブトムシをおびき寄せるための仕掛けを。
50cm程の幅に破ったネットにフルーツを包み、作業に使ってきたタコ糸で結ぶ。
これをメスカブトやヒラタクワガタが集まってきたアキニレの木に。
樹液の匂いが強く、遠くからでも虫たちが匂いを嗅ぎ付ける。
しかし、樹液が出ているのは1か所、もっと集まる様に、
長瀬「ここ(樹液の出てる上に)に仕掛けちゃう?」
その位置、高さ3m。
そこで、リーチの長い長瀬が枝に引っ掛けるが、勢い止まらず発酵した雫が…
長瀬「顔にかかった…!」
あとは、落ちぬ様にひもを結び、ツルで押さえる。
そして、もう一か所。
太いツルが巻き付いたアキニレの木。
そこは以前、ノコギリクワガタを見つけた場所。
ムカデは樹液を吸わない、恐らく集まるアリを狙ってきたか。
さらに、2つ目の仕掛けには、
太一「ムカデとスズメバチ…ここには(カブトムシ)居ないね」
どちらも空振り、となれば問題は?
太一「時間帯とか?」
松岡「(カブトムシが集まるのは)朝方だよね」
ジャンケンで負けた1人が泊まって夜の無人島の森を見る。
そして午後10時、椿油のランプを片手に、暗闇の森へ。
城島「この時間、絶対おるよ、カブトムシ」
しかし、頼りない灯りに、ふと不安がよぎる。
城島「イノシシとか居たらどうすんのかな?」
確かに、イノシシが観察用カメラに映ったのは、夜の森。
しかも、推定60kg、猛スピードで突進されたらひとたまりもない。
他にも、コウモリやヘビ、ムカデなど、この暗闇で何かに襲われたら…
城島「未知との遭遇とかやめてよ…」
かすかな物音にも怯えながら、森の中を進むと、
城島「びっくりした!サナギから羽化したばかりのセミか!」
木の枝に留まっていたのは、クマゼミ。
土の中で5年、その間5回の脱皮を繰り返し、土から出るとすぐに木に登る。
葉の裏や木に掴まった状態で羽化。
天敵となる鳥やハチのいない夜を見計らい、一晩かけて脱皮。
城島「羽の色キレイやね」
羽の色が鮮やかなのも1日限り。
城島「この状況は飛び立つ一歩手前、セミファイナルやね」
そして、やっとのことで一つ目の仕掛けがある木に到着。
と、這っていたのはバッタの仲間・ヤブキリ。
城島「ホンマもん?バッタもん?」
さらに、カナブンの姿も。
城島「今日はコクブン(国分)じゃなくて城島です」
さらには、コクワガタも。
城島「ここまで来るのクワガッター(怖かった)」
と、影に隠れているのは、カブトムシのようにも見えるが…
城島「影に隠れてるから、シャードウかな?」
しかし、出てきたのはマイマイカブリ。
カタツムリを殻を被るように食べることから、その名が付いた。
だが、肝心のカブトムシはおらず、次の仕掛けへ。
と、さっそく居たのは、ヒラタクワガタ…
城島「カブト、カブト!」
カブトムシが、仕掛けの周りあちらこちらに!
そして、元気よく飛び立ったメスをよく見てみると、小さな角が。
城島「角ある!こいつオスか!角だ!(つのだ)ひろって名付けよう」
カブトムシの角の大きさは幼虫時のエサの量で決まる。
養殖の大きいヤツは沢山エサをやり、角を大きくしているが、ここは無人島。
うまく栄養を摂取出来ず、成虫になったレアモノ。
そして、仕掛けの下方には、
城島「オスとメス、2匹おるやん!」
メスと夜のデート中だったオス、さらに角の大きい1匹とヒラタクワガタも捕獲。
いずれ森に返すが、夜の成果をメンバーに見せたい。
次の日、達也と太一が合流し、
太一「みんな(カブトムシ)元気いいねえ」
ならば、こいつらで力比べ、カブトムシ相撲を開催!
土俵はドラム缶と足場丸太で作った、闘技場で。
綱から落ちたら負けの三つ巴の戦い。
それぞれの相棒は、太一はエサにしがみ付く、食いしん坊カブトを。
達也は、体は小さいが動きは俊敏、通称ひろ。
城島は、夜のデート後でテンションマックスのカブト。
5年目にして待望の昆虫の王様が揃った。では!
城島「はっけよい、のこった!」
と、3匹とも飛び出しは素晴らしかったが、
達也「何で逃げちゃうんだよ」
何度やっても闘う気配なし…。どうやら、
達也「ずっと同じ箱の中にいたから仲良くなっちゃたのかな」
TOKIOは、デビュー当時の寮生活と重ねていたのだった…。
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