そして隊長の向かった先は…シンガポール世界一環境に厳しい国であるここシンガポールで隊長は川サミットで問題となっていた川の汚染に対する姿勢を学ぶ為、海外視察に訪れていたのである。シンガポールのゴミ一つ無い町並みを見て、満足気な隊長。そして、一番の視察ポイントである川へと向かったアヒル隊長。すると、その川沿いにある看板が…
「グレートシンガポールダックレース」
なんと約2万匹のエントリーによるアヒル達のレースが行われようとしていた。もちろん、隊長は急遽参加を決意、勇躍、レース会場へと向かった。そしてスタート前、選手登録を行うアヒル隊長。勝利の決意がみなぎる。
しかし…ゼッケンを貼ろうと隊長を持ち上げた係員の手が止まる。
一体なにが?
なんと、体重制限オーバーで無念の出場停止。やるせない思いでレースを観客として見つめる隊長。
レースは突然のスコールに見舞われるなど波乱の展開がありながらも無事終了。
そして、隊長は1人レース後のシンガポール川に身を浮かべていた。
アヒル隊長はこう思っていたに違いない。
「川を大切に…」