時には厳しさも必要〜いもち病対策 (明雄さん)

低温の日が続くと、かかりやすい病気が「いもち病」。
その原因は、稲自体が弱っている為だという。
いもち病にかかってしまったDASH米を救う為、明雄さんが教えてくれたのが
「水田の水を抜く」という方法だった。

水を全て抜くことで、稲は土の中の水を求めて根を張りめぐらせようとする。
根張りがよくなることで、稲全体が強くなるのである。
明雄さんの大英断により、稲は無事出穂を迎えることができた。


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