電動の道具はほとんど使わず、ノコギリ、カンナ、金槌などの 基本的な大工道具のみで日本家屋を建て続けた、 昔気質の大工。 崩壊寸前だった家屋は、彼の的確な指示と判断力、 高度な技術によって見事に蘇った。 平成14年10月に病気のためお亡くなりになりましたが、 池田さんの座右の銘「人生何事も経験。多くのことをやり、多くの人に会って、そこから学べ」は、今も我々の心に息づいています。 心より、ご冥福をお祈りします。