築200年の日本家屋の茅葺き作業を指導してくださった
金沢さん。
茅の選別から仕上げの切り揃え作業、
更に、茅葺き作業に協力していただいた100人以上の人達を指揮しつつ、日本家屋の屋根を見事に施してくれた。

今では少なくなった茅葺きの家。
それ故に、茅を葺ける職人も全国でも稀有な存在だ。
現在は、近所の文化財に指定されている茅葺き屋根の日本家屋の補修及び管理者として、古の伝統を守り続けている。

「(茅葺きの)跡取りをする者がいないから、自分が守る」
と語る金沢さん。
その言葉には、茅葺きへの思いの強さと、古の伝統を守らなければならない、という責任感の強さが伺える。

     
     
     


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