都内の電機会社に勤務し、奥様 京子さんを残し単身赴任。退職後から松本に戻りネギ栽培を始めた。 ネギ栽培11年目。
義理のご両親とともに35年間『松本一本ねぎ』を作り続けてきた。
「下仁田ねぎ」と同じ加賀群に属する品種で、下仁田ねぎよりも長くて細い。株分かれしにくい冬季に休眠する信州の伝統野菜。松本市山辺の伝説「兎の吸物」にまつわるネギとされ、江戸時代より関東、中京方面に土産、贈答品として珍重されているとともに、正月の吉祥を意味する野菜として全国に知られていた。 贈答品の写真の宛名には、時の海軍大将であった東郷平八郎の名前もあった。