TOKIOオリジナルの品種『新男米』。
そのさらなる美味しさを目指し、昨年から『品種改良』に挑戦している。
“浸種"とは…種もみを発芽させるために、必要な水分を吸収させる作業。
例年は、大きな網に大量に入れて行うが、今回は107粒だけ。
落とさないよう、2重の網に入れ、吾妻山の雪解け水に10日間浸した。
普通のお米の種もみは、全体が殻で覆われ、中身を守っているが、品種改良した種は、交配の作業のため、その殻を1/3切り、中身がそのまま出ている状態。
そのため、雑菌が入りやすく、普通の種もみよりは弱い状態と思われる。