福島DASH村で、米作りを始める。
<男米>
2002年から育てている品種。「ひとめぼれ」と「タカネミノリ」の交雑種。いもち病に弱い。
<新男米>
毎年、いもち病に悩まされていた「男米」といもち病に強い「ふくみらい」を交配し、病気に強いTOKIOオリジナルの品種「新男米」が誕生した。
<ふくおとこ>
さらなる美味しさを目指して、2016年から品種改良に挑戦。
掛け合わせたのは、明雄さん自らが作っていた「チヨニシキ」。
<メッシ>
2023年の塩水選で通常よりも濃い濃度で行い、より中身の詰まった良い種を選出した岸の特別米。
大玉村で2年目の米作り。
昨年、手をつけられず畑にしていた5枚目の畑を、今年は田んぼに復活させた。
3月下旬、5枚目の田んぼの真ん中に聳え立つ高さ5m・直径最大25cmの桑の木をもう一段下に移植させ田んぼ作りスタート。
葛尾村でお世話になった畜産農家『牛屋』の吉田さんに牛糞堆肥をいただき、撒いて耕運。
5月中旬、5年ぶりに福島で育てた苗で、DASH村の仲間とともに田植えを行った。
昨年手をつけられず、畑にしていた5枚目の田んぼ。
今年こそは田んぼにしようと3月下旬から耕運を始めた。
昨年の4枚目の田んぼの水抜けを教訓に念入りに耕運したのだが、今年も5枚目の田んぼは保水できておらず、水が抜けてカラカラ状態に!
6月上旬の田んぼの理想水温は25℃ほど。
直接5枚目の田んぼに沢の水(15℃)を入れてしまうと、冷たすぎて稲の生長に影響を与えてしまう。
そこで、シンタローが作った苗小屋『育て太郎』内にプールを作り、水温を上げる作戦。
さらに、苗小屋から5枚目の田んぼまでを繋ぐ竹水路の途中にもドラム缶を設置し、温度をさらに上げて田んぼへと温水を運んだ。
~水が抜けた原因~
山の斜面を削ってできた棚田は、段によって土質が変化。
4枚目同様、赤土からなる5枚目。
赤土は粘土質で固まりやすい性質があり、取り除いた石などが埋まっていた場所に隙間ができ、そこから水が抜けていってしまった。
一般的な田んぼのように水を溜めて、土を柔らかくするには時間がかかってしまう。
城島と藤原が田んぼに来てから1か月、稲の高さは70cmを超し、分けつ数も30本以上に生長。
早いものでは、葉と茎の境目から穂が出る『出穂』も確認できた。
~雑草繁殖の原因~
この土地は開拓以前、放置される前も田んぼとして利用されていた。
田んぼに生える雑草の種がずっと眠っており、今年その土地を田んぼとして復田し、水入れしたことで、水を好む種が目を覚まし復活。
また、今年の6月の気温は昨年に比べて暑く、暑さを好む雑草が繁殖。
雑草に取られてしまった栄養を補給するべく、カリウムとチッ素を追肥。
材料:
レシピ:
ヨモギをすりつぶし、米粉と熱湯を合わせて作った生地に練り込む。
それを伸ばしてカット。今回は藤原考案のもと太麺にした。
2分半麺を茹で、冷水に冷やしたら完成。
材料:
レシピ:
生地はヨモギ麺と同様。
少量手に取り、中にあんこを入れて包みながら丸める。
沸騰したお湯で10分ほど茹でたら完成。
大玉村で30年続く菊池果樹園の2代目。
桃やさくらんぼ、りんごなどを栽培している。
今回はカリウムの多い果物で、7~8月が旬の桃の中でも、生育過程で落ちてしまった桃と、全体に栄養がいくように剪定し切り落としてしまう桃の葉をわけていただいた。
日本百名山 安達太良山の裾野に位置する大玉村で米作り。
30年以上作付けが行われていなかった、草木が生い茂る7段の元棚田を地元の皆さんの手助けを受け、4枚の田んぼに復活させた。
棚田ならではの問題や、虫の被害、猛暑による収穫時期の早まりなど様々な問題があったが、9月中旬に稲刈り、9月末に待望の収穫祭を行うことができた。