放送内容2025年2月9日(日)24:55
老いて、笑って
~寄り添う人はそばにいる~

認知症のおじいちゃんを演じて23年。劇団の主役、松浦佳紀さんの本業は介護施設長です。施設ではみんなが「大きな家族」、いつも心温まる「笑い」があります。去年の能登半島地震では、被災し住処を失った高齢者を新たに迎え入れました。故郷を離れざるを得なかった悲しみから、笑顔を取り戻すことはできるのでしょうか。寄り添う人はそばにいます。老いてなお笑いの絶えない豊かな人生を送るヒントがここにあります。
ナレーション/武道優美子(KNBアナウンサー)
制作/北日本放送 放送枠/30分
- 再放送
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2025年2月16日(日) 8:00~ BS日テレ
2025年2月16日(日) 5:00~/24:00~ 日テレNEWS24(CSなど)
ライフ
- 2024年12月22日(日)24:55【拡大枠】第2の家
あなたの再出発、手伝います。約20年間、実家にひきこもり高齢の父の収入に頼って生活してきた45歳の男性。幼い頃から両親に虐待を受け、家族や社会に絶望する女子高校生。行政の枠組みから外れ、孤立した人々に居場所を提供する「第2の家」。「生活環境ゆえに働くことを諦めてしまう人がいる。暮らす環境がもうひとつあったら自立への一歩を踏み出せるんじゃないか…」。支援者たちはそんな思いで孤立した利用者の再出発を親身になり支えはじめる。 - 2024年12月1日(日)24:55ドツボと俺
更生支援を続ける理由【ドツボ=酷い・最低の状態にあること】兵庫県尼崎市で清掃業を営む松本和也社長の周りには〝ドツボ〟にはまりそうな人、はまっている人が集まる。親に見捨てられた少年院出身者、金にルーズで借金を繰り返す若者、覚醒剤で刑務所に4度服役した兄。彼らを救いたいと自分の会社で雇用したが、更生への道は一筋縄ではいかない。罪を犯した約2人に1人は再犯する世の中だ。「ほっとかれへん」諦めが悪い社長の更生支援の現実。 - 2024年11月24日(日)24:55※一部地域除くもう、伝えられない
~孤独死6万人の時代~家族や友人とも疎遠になり誰にも看取られず、一人で亡くなっていく人たちが全国で増え続けています。そんな人たちの葬儀を格安で引き受け、最期を大切に見送ろうとする夫婦がいます。「一人で逝くっていうのはやっぱり悲しいこと」。一方、遺族は生前のうちに出来なかったこと、伝えられなかったことに思い悩んでいます。人と人との繋がりが希薄になり、“死”が社会から見えにくくなる中、悼むことの意味と人の尊厳を考えます。 - 2024年11月10日(日)24:55いかさま手品師の夢
~夫婦、1000日の奮闘記~ギャグを交えた手品が持ち味の自称“いかさま手品師”、ブラボー中谷さん(63)。新型コロナの影響で、収入源のマジックショーがなくなった。地元に飲食店をオープンさせたが経営はなかなかうまくいかない。さらに病気のため、遠出が難しくなり、手品師を続けることをあきらめかけた。さまざまな壁にぶつかりながらも妻と時間を重ね、ファンと触れ合う中で気持ちが変わり始める。夫婦で奮闘した手品師夫婦の3年間を見つめた。 - 2024年9月22日(日)24:55【拡大枠】「車いすの花嫁」
~理解されない病との闘い~「ただ怠けているだけ」。誤解と偏見を受け続け「詐病」扱いまでされてしまう病と18年以上闘い続けている女性。全身の痛みと強度の疲労感。原因も治療法もわからない病は、医療関係者の間でも認知度が低く、いくつもの病院を回らざるを得ない状態に。母親が押し続けてきた車いすは、運命の男性に託され、バージンロードへ。理解されない病との闘いを続ける「車いすの花嫁」は、自らの病への理解を深めてもらう活動を続けている。