放送内容2020年6月21日(日) 24:55
封印
~沖縄戦に秘められた鉄道事故~
過去起こった最悪の鉄道事故は、昭和15年、大阪で発生した西成線事故と言われている。火災で189人が亡くなった。しかし実は知られざる大事故が封印されているという。昭和19年12月に起きた列車爆発事故で220名もの命が奪われたというのだ。だが、その事故は未だ存在すらほとんど知られていない。しかも事故が起こったのは鉄道が無いと思われている沖縄県だ。
封印されてきた日本最悪の鉄道事故を調査する。
制作/日本テレビ 放送枠/55分
ナレーター/森富美(日本テレビアナウンサー)・藤田大介(日本テレビアナウンサー)
- 再放送
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6月28日(日)8:00~ BS日テレ
6月28日(日)5:00~/24:00~ 日テレNEWS24
戦争・平和
- 2024年12月15日(日)24:55【拡大枠】アボジが眠る海戦時中、海底炭鉱で起きた水没事故。犠牲者183人は今も海の底に眠る。その7割が朝鮮半島出身者だ。山口県宇部市の長生炭鉱。遺族は遺骨の収集と返還を願っている。地元の市民団体は国に調査・収集を要請してきたが、「見える遺骨しか調査しない」との回答が続いてきた。一方、市民団体は独自に調査も進めてきた。この秋、炭鉱跡地で念願の掘削工事を実施し、地下に埋められていた坑道の入り口を発見。遺族の期待は高まる。
- 2024年12月8日(日)24:55平和色の写真
~よみがえる被爆者の記憶~広島テレビの新人報道記者・庭田杏珠(22)に「お会いしたい」と一通の手紙が届く。送り主は…被団協の設立にも大きく貢献した被爆者の阿部静子さん(97)。戦争体験者に話を聞きながら、AI技術を活用し白黒写真をカラー化する「記憶の解凍」の活動を、高校時代から続けている庭田に、阿部さんが心を打たれたからだった。大切な写真のカラー化作業を始めたふたりの笑顔や涙を通して「平和」や「幸せ」について考える。 - 2024年10月13日(日)24:55【拡大枠】キノコ雲の上と下
~米兵の心に苦悩を刻んだヒロシマ~「絶対に敵を討つ」。被爆者の近藤紘子さんは、原爆を投下した米兵を憎んで生きてきた。終戦から10年後、アメリカで副操縦士のロバート・ルイスと対面する。しかし、目の当たりにしたのは思いもよらぬ姿だった。「私たちはなんてことをしたのか」そう言ってルイスは涙を流した。キノコ雲の上で一体、何が起きていたのか。彼らの思いに迫ろうと、私たちは資料を徹底調査し、音声や手記を独自に入手。心に刻まれた苦悩に迫った。 - 2024年10月6日(日)24:55キティちゃんと王さまの約束
~鉛筆1本から描く平和~キティちゃんをはじめ、世界中から愛されるサンリオのキャラクター。一見、戦争とは無縁そうですが、実はサンリオの創業者、辻信太郎さんの反戦の思いが込められています。辻さんは実家で遭遇した甲府空襲の体験から「みんなが仲良くなるための仕事をしよう」と、平和への新たなアプローチに挑戦し続けています。“大義を掲げる戦争”はいまだに世界中で後を絶ちませんが、キティとともに抗う96歳、まだまだあきらめていません。 - 2024年9月15日(日)24:55この鉄砲がゴボウであったらなぁ
~兵士の証言を残すために~戦争で命と向き合った兵士たち。〝この鉄砲がゴボウだったら〟人を殺すより農業がしたかった若き日本兵の言葉です。戦後79年…元兵士たちはすっかり減り、戦争の証言を聞く機会も減りました。〝銃弾が喉を貫いた〟〝生きることだけを考えた〟元兵士たちの記憶が消えてしまう…。島根県で作られた「戦士の記録」には、兵士1000人分の証言が収録されています。25歳の青年は肉声データを集め始めました。残さなければ…。