去っていく真戸原(松村北斗)を追いかける瀬奈(川口春奈)――すれ違い続けた二人の思いは、再び通じ合うのか?
3月22日(土)よる10時より、日本テレビ系土ドラ10「アンサンブル」第10話(最終回)を放送!当記事では、第9話のストーリーを振り返る。後半では最終回の最新カットも公開。
突然、安田(戸塚純貴)が瀬奈の家へ現れる。安田は、真戸原が瀬奈の前から去ったのはケイのことが原因だといい、このままだと瀬奈を困らせるだけで幸せにできないと思ったからだと説明する。そして、真戸原には瀬奈しかいないと言うと、有紀(八木亜希子)の実家にいる彼に会いに行ってほしいと瀬奈に頼み込む。
数日後、有紀の実家に翠(板谷由夏)が現れる。翠は20年以上前、和夫(光石研)が真戸原を引き取ることを決めた際に和夫と別れていた。翠は、当時は見ず知らずの子であった真戸原を育てる自信がなく、仕事の道を選んだ。しかし、別れた後も自分が選ばなかった未来に幸せがあったのかもしれないと、真戸原家を羨ましく思っていたという。
そして、結果的には有紀を傷つけてしまうことになり、申し訳なかったと謝罪する。有紀は、家を出て行ったことは自分と和夫との問題で、翠は悪くないとフォローするが、まだ自宅に戻る気にはなれずにいた。
その頃、瀬奈は宇井(田中圭)、咲良(稲垣来泉)、祥子(瀬戸朝香)と食事に来ていた。瀬奈を励ますために三人はマフラーのプレゼントをし、気球に乗りに行かないかと誘う。瀬奈は悩みつつも四人で行くことを約束する。
自宅に戻る気になれない有紀は、友人の店を手伝うため仙台に行くことを決める。その際、真戸原には自宅に戻るよう伝えるが、真戸原は一緒に行くと言ってきかない。瀬奈のことを早く忘れたいという真戸原は、ずっと持っていた手帳を捨てる。
有紀から仙台に行くことを聞いた凛(香音)は、有紀が和夫の作るだし巻き卵をどれほど好きだと言っていたかを和夫に語る。そして、有紀が実家にいることを伝えると、迎えに行ってあげたら?と話す。だが和夫は、宴会の予約が入っており迎えに行く暇などないと答える。
気球を見に行く約束の日。瀬奈は翠に呼び出され、たかなし法律事務所へと向かう。翠は、有紀から瀬奈宛てに送られてきたものがあるといい、真戸原が捨てたはずの手帳を手渡す。
手帳の中を見ると、そこには「小山さんにしてあげたいこと」と書かれたカードがあった。それは、宇井とのやりたいことリストをまねて作ったカードで、リストの最後には「小山さんと、ずっと、ずっと、一緒にいる」と書かれていた。それを見た瀬奈は涙が溢れる。
と、そこへ瀬奈を迎えに現れる宇井。宇井は、瀬奈が真戸原のもとに行こうとしていると察すると、瀬奈が好きだと告白する。驚く瀬奈だったが、自分は真戸原を幸せにしたいといい告白を断ると、駅へ向かって駆け出す。
そのままの足で有紀の実家に向かう瀬奈だったが、すでに真戸原と有紀は出発した後だった。慌てて駅へと引き返す瀬奈だが、無情にも真戸原を乗せた電車の扉は閉まり…。
第9話はTVerで配信中!:https://bit.ly/ensemble_ntv_Art_TVer
去っていく真戸原を追いかける瀬奈――すれ違い続けた二人の思いは、再び通じ合うのか?さらに、真戸原は自らの過去と決別するため、実母・ケイ(浅田美代子)と向き合う決意をする――すれ違いの先に、それぞれがたどり着いた未来とは?最終回、あらすじは「ストーリー」ページ(https://www.ntv.co.jp/ensemble/story/)にて公開。
最終回予告動画も公開中!:https://youtu.be/ky8QMZO5oBw
■番組概要
2025年1月期土ドラ10 毎週土曜日 22:00~22:54放送
主題歌:aiko「シネマ」(PONY CANYON)
脚本:國吉咲貴、諸橋隼人、ニシオカ・ト・ニール
音楽:澤田かおり
チーフプロデューサー:荻野哲弘
プロデューサー:後藤庸介、大倉寛子、金澤麻樹
監督:河合勇人 ほか
制作協力:日テレアックスオン
製作著作:日本テレビ
番組公式HP: https://www.ntv.co.jp/ensemble/
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番組公式ハッシュタグ:#アンサンブル