「ファーストペンギン!」主人公・和佳(奈緒)のモデル・坪内知佳が撮影現場を訪問!事務所セットの再現ぶりに感嘆
10月5日(水)よる10時スタート 日本テレビ系新水曜ドラマ(毎週水曜よる10時放送)「ファーストペンギン!」。
家なし・金なし・仕事なしのシングルマザーが、荒くれ漁師たちのボスに!?――そんな“奇跡の実話”をモデルにした本作。放送に先立ち、主人公 和佳(奈緒)のモデル・坪内知佳氏が、ドラマの撮影現場を訪問!
坪内氏が訪れたのは、劇中で片岡(堤真一)ら漁師たちが拠点としている「さんし船団丸」の事務所セット。奇しくもこの日は、主演の奈緒をはじめ、堤真一、梅沢富美男、吹越満、梶原善らが勢ぞろいする第1話のクライマックスシーンの撮影日。坪内氏はキャスト陣の前で「皆さんとお会いできて感動しています!皆さんが演じてくださるおかげで、素晴らしい作品になると思っております。これからの撮影も頑張ってください。放送を楽しみにしています」とコメント。
撮影の合間には、山口県萩市で対面して以来の再会となった奈緒と2人で和やかに談笑。奈緒演じる和佳が漁師たちの前で感情を爆発させるシーンを見届けた坪内氏は「『そうそう、あの時私もそういう気持ちだった…』と、当時の記憶が蘇りました」と、事業立ち上げ当初の苦労を思い返し感慨深げな様子。一方の奈緒は「今日(坪内氏に)会えるのが楽しみで…。そのことを支えにしてきたので、このシーンを見守ってもらえてすごく嬉しいです」と満面の笑顔。
さらに坪内氏は、モデルとなった漁船団「萩大島船団丸」の事務所を模して制作された「さんし船団丸」の事務所セット内を見学。「実際の事務所が忠実に再現されていますね!」と感嘆しつつ、スタジオを後にした。
▼本作のモデルとなった“奇跡の実話”とは…?
始まりは2009年12月。本作のヒロインのモデルとなった坪内知佳は、当時23歳。2歳の息子を育てるシングルマザーだった。大学中退後、山口県萩市に移り住み、翻訳の仕事や旅館の仲居業を務めながら、何とか生計を立てていた。そんなある日、1人の漁師との出会いを機に、全く知見のなかった“漁業の世界”に飛び込むことに!「アジとサバの違いも分からない」素人が飛び込んだ“漁業”の世界!しかし、素人ゆえの大胆な発想で「既成概念」を打ち崩していく。坪内が発案したのは、漁師たちが獲った魚を、市場を通さず、直接料理店などに販売するシステム。これは、生産者自らが「生産・加工・販売」を一貫して行う「漁業6次産業化」として、国に認定される。
やがて彼女は、60人もの漁師たちを束ねて「萩大島船団丸」を設立し、代表に就任。朝採れした水産物を箱詰めして、都会の消費地へ直送する鮮魚ボックス事業をスタートするも、当初はなかなかうまくいかず…。
販路拡大のため、全国各地の飲食店を渡り歩き、連日飛び込み営業に奔走する坪内。
一方、「魚を獲ること」しかしてこなかった漁師たちは、慣れない出荷作業や事務仕事に悪戦苦闘。ストレスから、「こんなこと、やってられるか!」と坪内と取っ組み合いの喧嘩になることも…!こうして、数々のトラブルやぶつかり合いを乗り越えながら、2014年、株式会社として法人化。坪内と漁師たちの奮闘記は、「news zero」や「news every.」をはじめとする数多くのメディアでも取り上げられ、大きな話題となっている。
<番組概要>
新水曜ドラマ「ファーストペンギン!」10月5日(水)よる10時スタート!/毎週水曜よる10時放送
脚本:森下佳子
演出:内田秀実 小川通仁 今和紀
プロデューサー:森雅弘 森有紗 阿利極(AX-ON)
企画プロデューサー:武澤忠
チーフプロデューサー:三上絵里子
主題歌:緑黄色社会「ミチヲユケ」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
制作協力: 日テレアックスオン
製作著作: 日本テレビ
■番組公式ホームページ: https://www.ntv.co.jp/first-penguin/
■番組公式Twitter: @ntv_penguin
■番組公式Instagram: @ntv_penguin
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