１月３１日放送の「深イイ話」は・・・ 女子プロゴルファー・小祝さくらに密着！

女子プロゴルファー小祝さくらさん２３歳。
実は５年前、さくらさんがプロになる前に深イイは密着していました。
築４５年の家でシングルマザーの強い母のもと、
北海道で３人暮らしをしていたご家族。

その貧乏一家の長女が・・・
去年、獲得賞金ランキング3位
総額２億円以上を獲得。

貧乏生活から一転、
２３歳で２億円プレイヤーになった彼女は今、本当に幸せなのか？
５年ぶりに密着です。

ゴルフのコーチは・・・
常にキレ気味のイライラママさん。
多い時には３０万円以上かかる遠征費をはじめ、
年間かかる費用は数百万円近く。それを稼ぐため。
全ての家事を１人でこなしながら、
夜はスナックのママとして深夜２時まで仕事。
しかも、毎日の稼ぎの中からプロテストの費用を貯金。

昔は築４５年の年季の入った一軒家に住んでいましたが、
現在は１年ちょっと前に、千葉に一軒家をなんと一括購入。
こだわりが詰まった白を基調とした４LDKです。

この日、遠征先の宮崎で買った大事なものが届いたと言いますが…
「かわいいクリスマスツリー」。
生活に追われクリスマスを祝う余裕もなかった以前の暮らし。
豪華なツリーを飾れるようになりました。

家だけでなく、トレーニング環境も大きく変わっていて、
以前は、狭い部屋でただただ横滑りを繰り返したり、
ボロボロの　竹箒でスイングしたり、
お金のかからないトレーニングでしたが、
今は・・・専門のトレーナーをつけ、論理的に鍛えます。
ダンベルを担いでのスクワットはなんと重さ８０キロ！
その地道なトレーニングのおかげでパワフルなショットと
正確なアプローチが生み出されるようになりました。
そんなさくらさんの癒しになっているのが、
今も昔も変わらず、食べ物。
移動中は業務用茎わかめ。
休憩中はトリュフ入りのサンドイッチをパクリ。
有り余るお金で好きなだけ食事。
９人前を１人でペロリ。

この日もイタリアンをバクバク。
一緒に食事をしているのは・・・
同世代のトップ女子プロゴルファー仲間の
勝みなみ、西村優菜、原英莉花。
１億円プレーヤーだらけのキラキラ女子会です。

お母さんがさくらさんを産んだのは、１８歳の時、
８歳年上の男性との間に恵まれました。
しかし、結婚生活は長くは続かず、離婚。
女手一つで育てることに。

さくらさんが８歳の時に趣味で始めたゴルフ。
ゴルフは交通費、宿泊費、キャディーさんの給料も全て自腹。
さくらさんを支えるため、大会中もずっと一緒。
その甲斐あって、５年前、通過ラインギリギリの１９位でプロテストに合格。

しかし、苦労して勝ち取ったプロの世界は決して甘くありませんでした。
デビュー戦は予選落ち。
予選を通過しなければ賞金がもらえない中、
その後も、予選落ちの連続。
デビューした年は２００万円しか獲得できず。

しかし、その後、驚異的な頑張りを見せたさくらさん。
デビュー３年目には、念願の初優勝。
昨シーズンは賞金ランキング３位まで駆け上がります。

憧れ続けたプロゴルファーの夢をかなえ、
２３歳で２億円プレイヤーになったさくらさんに聞きました。
お金のある今の生活と貧乏だった昔、どっちがいいか？

「どっちも、いいですね。ゴルフ今は好きでやってて、
仕事にして、できてるのってすごくいいところで」

昔と変わらず、夢中で挑み続けている。
そんな彼女の今の目標は、今年のシーズンの賞金女王。