東大卒クイズ王・伊沢拓司に密着!
9月7日放送の「深イイ話」は、クイズプレーヤー・伊沢拓司さん26歳に密着。
伊沢さんは、東大合格者39年連続日本一という開成出身で、
全国高校生クイズで史上初の個人2連覇を達成。
東京大学から東京大学大学院に進学した完璧な経歴を持つど天才さん。
今年上半期に出演したテレビとラジオは何と100本以上と
1か月のスケジュールは真っ黒の売れっ子さん。
そんな令和のド天才さんを育てた、度肝を抜くお父さんがテレビ初登場!
軽トラを乗り回す、職業旅人の伊沢隆司(たかし)さん64歳。
この伊沢パパが相当ぶっ飛んでいて、終始ゴリゴリのオヤジギャグを披露。
なぜ、この令和のど天才さんが誕生したのか?
そこには、「勉強しなさい」とは一度も言わず、
息子を落ちこぼれから天才に育て上げた、伊沢パパの超自由すぎる教育法がありました。
なかなかぶっ飛んでいる伊沢パパですが実はすごい方で
早稲田大学教育学部卒業後は大手メーカーに入社し、
在籍時には数々のヒット広告を生み出した超敏腕コピーライターだったのです。
伊沢パパの息子への教育も相当変わっていて
勉強は一切教えず、広告のキャッチコピーのネタになるような
ギャグや謎かけを息子に毎日言い続けることで言葉を教えていました。
そんなお父さんを持つど天才さんも相当変わっていて、
都内でひとり暮らしをしている1DKのご自宅には
あらゆるクイズに答えられる知識を身につけるための本が700冊以上も!
ど天才さんは常にクイズのことを考えていて、筋トレもクイズの問題に答えながら。
そんなど天才さんのモットーは、クイズ王のプライドにかけて
どんなことにもアンテナを張ってウンチクが言えること。
ど天才さんは常に分刻みのスケジュールをこなしており
テレビの収録はもちろん、YouTubeではティーンに絶大な人気を誇り
そのチャンネル登録者数はなんと144万人!
さらに自身がCEOを務めるクイズ会社の会議や、
仕事が終わった後はクイズの勉強を行うなど大忙し。
この日は、ど天才さんがとあるイベントのクイズを作るために、
ど天才さんが尊敬しているという人物に相談をしにきました。
その人物とは・・・まさかのみやぞんさんです。
実はみやぞんさん、花の知識と直感が異常にすごいらしく
天才さんがクイズ番組で完敗してしまうほどの実力。
ど天才さんがクイズプレーヤーを職業として生きると決めたのは、高校生の時。
しかし、その道のりは苦労の連続でした。
当時はクイズ=暗いというレッテルを貼られ周囲からバカにされたことも。
東京大学に入学したのもクイズプレーヤーとして有名になるため。
そして就職活動をすることなく、東大在学中にクイズ会社を立ち上げましたが
なかなか上手くいかない毎日。
それでもど天才さんが決して諦めなかったのは
小さい時に教わったお父さんの言葉があったからでした。
父「この世の中に絶対というモノはない。絶対という言葉を軽々しく使うな」
この父の言葉を胸に諦めなかった結果、
伊沢さんは現在のクイズブームを牽引するクイズプレーヤーという新たな地位を確立しました。
普段はギャグばかりの伊沢パパですが、
クイズで生きていくと決めた息子に定期的に送っていたあるモノが。
それは、伊沢パパが何日もかけて調べた手作りのクイズ資料。
伊沢パパは、息子の夢を陰から応援し続けていました。
クイズプレーヤーとして活躍する令和のど天才、伊沢拓司さん。
父の隆司さんは息子に対して一度も「勉強しなさい」と言ったことがありませんでしたが
たった1つのある言葉がきっかけで息子の成績がうなぎ登りしたといいます。
それは・・・
父「今度のテストで10人抜いたら1000円ね。にんじんをぶら下げる感じ」
いい成績が取れたらご褒美をあげること。
最初のご褒美はゲームでしたが、勉強を続けるうちに
伊沢「ゲームよりも勉強そのものや人を順位で抜かす感覚が楽しくなった。
きっかけが習慣になって習慣が楽しくなった。」
そんな伊沢が大切に持っていたのは、2年前に父からご褒美でもらった高級時計。
令和の天才の夢は、この時計をつけて世界一のクイズプレーヤーになること。
深イイ話 2020年9月7日(月)
「令和のド天才は本当に幸せか?」
スペシャルコメンテーター:今田耕司
司会:羽鳥慎一
ゲスト:
福田充徳(チュートリアル)
宇野実彩子、ギャル曽根、後藤輝基(フットボールアワー)、生見愛瑠、博多大吉(博多華丸・大吉)
松本まりか(50音順・敬称略)
密着ロケ出演者:
岡副麻希/神田うの/伊沢拓司(VTR順)