1月27日放送の「深イイ話」は、たった一夜にして人生が変わったわずか3時間後から
M-1王者・ミルクボーイ に密着！
やれコーンフレークだの、コーンフレークじゃないだのと
おじさん2人がモメるネタがバカウケ！
放送直後、ミルクボーイ 関連のツイートが18万件以上殺到し、
トレンドの上位を独占。
さらに、コーンフレークを食べたい人が急増し、売り切れが続出！
一晩にして日本列島にミルクボーイ旋風が到来しました！
とんでもない人生大逆転を果たしたミルクボーイに密着です。

まずは、優勝決定から、わずか3時間後・・・
すでに50本以上のオファーが殺到！
M-1以前はわずか4本だったテレビ出演をなんと1日で更新。
2人への連絡も半端なく、内海さんには389件、
駒場さんには745件の連絡が！
その後、夜中2時に打ち上げ会場に戻った2人はホテルに到着したのが朝4時。
しかも部屋でインタビューを受け、一睡もすることなく5時半に出発！
そして、朝6時からお台場の生放送に出演し、朝7時に日テレ入り。
その後も赤坂、お台場と移動し、午後には名古屋、大阪でテレビ出演。
大阪では、我らがコージーとも共演しました。

年末年始が忙しいのは売れっ子芸人の証！
元旦も東京での年越し放送を終え、一睡もすることなく大阪に戻ってきた2人。
去年の元旦はお仕事1本のみでしたが今年はなんと難波の3つの劇場で
合計9ステージ！
さらに、今まで出待ちなんて1人もいなかったのに
王者が街に出ればエグい人だかり！
ミルクボーイ の優勝は無名の後輩芸人たちに夢を与えました。

苦節12年、全く無名だったミルクボーイ 。
色黒の駒場さんは、5年前はゴリゴリの筋肉芸人で
M-1チャンピオンになる前は大阪のボディービルチャンピオンになる程の実力。
一方、相方の内海さんはけん玉が特技という激シブなタイプ。
この2人の漫才はとにかく面白く、オカンが何かを忘れてくれさえすれば
無限にネタができるため、その数は100種類以上！
そんな王者・駒場さんのご自宅にお邪魔すると美人奥様のゆきさんが迎えてくれました。
一昨年結婚したばかりの奥様は突然の優勝に、芸人の妻として嬉しい反面、
これからどうなっていくのか、という不安も吐露。
でも、「芸人さんと結婚したっていうのはこういう事なので気合い入れないと」と奥様。
素晴らしい奥様です。
一方、相方・内海さんのご自宅は浪人生のように目標を書いた張り紙がいっぱい！
その中の一つに「彼女を幸せにする」という目標が。
水卜ちゃん似だという彼女と付き合って8年。
彼女さんはとにかく優勝だけを願ってくれていました。

大学時代に落語研究会で出会ったミルクボーイですが
もともと芸人さんたちの間では面白いと話題で颯爽とデビューできるかと思いきや、
あまりパッとしないビジュアルから出待ちゼロの超不人気コンビでした。
時は2008年頃、ギャグ芸人さんたちが次々と出てきた時代。
それに合わせ、ミルクボーイも売れるために謎の筋肉芸とけん玉を始めました。
そんな2人の心が決定的に折れた出来事がM-1グランプリ2010年一時終了。
そこから5年間、2人は漫才から離れていた時期がありました。
しかし、駒場さんは奥様からそんな状況を抜け出すキッカケの後押しがあり
再び漫才の道に戻ることができたのです。
そこから新ネタをやるために自らイベントを立ち上げ、作ったネタは述べ40本！
そこで生まれたネタこそがあの「コーンフレーク」。
そして、M-1史上最多5040組の中で史上最高得点を叩き出し日本一の漫才師となったのです。
ですが、実は内海さんは一度だけ本気で芸人を辞めようと思ったことがありました。
5年前、毎週のように劇場まで足を運び応援し続けてくれたお母さんが
くも膜下出血で倒れたのです。
助かっても介護が必要になるかもしれない・・・
とても漫才に集中できるような精神状態ではなく絶望の淵に立たされていました。
「家族に母を任せて好きな事は出来ない。長男の責任がある」と考えていた内海さんでしたが
お母さんが目を覚ましてすぐに「息子が芸人やってる」と看護師さんに自慢をしていたという
話を聞いて応援してくれるお母さんのために絶対売れたいと思い直し
5年間不断の努力を積み重ね、ついにM-1王者という夢をつかみとりました。

まさに絵に描いたようなシンデレラストーリーで人生を駆け上がったミルクボーイ 
ですが、実はM-1決勝よりも前に今田耕司さんが2人に送ったメールがありました。

それは・・・

「ほな決勝で！」

実は2人のことを誰よりも気にかけていた今田さん。
彼らの面白さを信じでいたからこそ、売れて欲しいという思いがあったそうです。