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沸騰ワード10

金曜よる7時56分~8時54分 放送

「カニに取り憑かれた俳優」吉沢亮 究極の越前がに「極」を求めてセリに挑む!

2021.12.24 公開

12月24日(金)放送の『沸騰ワード10』は、カニに取り憑かれた俳優・吉沢亮に密着。

幼い頃、たまの贅沢だったカニの味が忘れられず「カニ俳優」になっていたと語る吉沢。

これまでにも番組では、吉沢のカニの旅に3度密着してきた。3年前には、越前がにの中でも最高峰と言われる「献上品質」を体験。献上品質とは、皇室に献上される重さ1.1kg以上の特大サイズで、一匹4万円(ロケ当時)もするカニ。吉沢は「あんなおいしいの食べたの、人生で初。あの旅が僕の中で最高」と振り返る。



しかし、「1つだけ、とんでもないカニの心残りがある」と吉沢。

というのも、3年前に値段も未知数で奇跡と呼ばれる最上級の「極」(きわみ)を食べられなかったのを後悔しているという。

「極」とは、重さ1.5kg、甲羅幅14.5cm、爪幅3cm以上、以上の究極の越前がにだけに与えられる称号。「極」と認定されるのは全越前がにのわずか0.05%で、全身無傷であることも条件だそう。



「当時は全然買えなかった」が、「3年かけて極貯金」もし、「カニ愛もどんどん積み重ねてきて、ようやく今なら極と向き合えるんじゃないか?」と意気込む吉沢。

果たして、3年越しの極リベンジで「極」を手に入れることはできるのか!?


「極」を求めて福井県の三国港へ

越前がにの聖地・福井県へ。やってきたのは、全国でも珍しい夕競りが行われる三国港。



どこよりも鮮度の良い上質なカニが水揚げされるため、100年近く、三国港から皇室に越前がにが献上される歴史を持つという。

しかし、「極」は1回のセリで水揚げゼロも当たり前の幻のカニ。今年開催された5回のセリの中でもまだ一匹も出ていないとのこと。(11月17日段階、三国港において)

この日漁獲されたのは5000超、9隻分の漁船のオスの越前がに。この中に「極」は見つかるのか!? 緊張しながら、午後6時にセリがスタート!



今回もし「極」が出た場合、3年前にお世話になった「やまに水産」の山野社長にセリ落としてもらうよう交渉。

「金額はりますよ!?」という山野社長に、「買い取りますよ!そのために来ましたんで!」と一歩も引かない吉沢。




いよいよ夕セリ開始!

セリがスタートすると、巨大なカニが次々セリにかけられていく。仲買人は瞬時にカニの良し悪しを見極め、一箱およそ5秒で競り落とされていくという。





「速っ!速っ!何これ!?」「速すぎて何やってるか全然わからない」と驚きを隠せない吉沢。

すると、吉沢の前に1.59kgのカニが登場!「極」の基準である1.5kgはクリアしている。



しかし、動かない山野社長。



重さはクリアしているものの、やはり身のつまり、美しさ、全てが完璧でないと「極」とは認められないよう。

1時間半が経過するも、「極」は出ず…。




9隻目のセリで会場一変!?

8隻の漁船のセリが終了したところで、何やら会場の空気に変化が。

今までになく人が集まりはじめ、丁寧に1匹のカニが運ばれていく。





すると、競り子から「初極!」の声。



奇跡の初極ととうとうご対面!

「10万!」「15万!」「20万!」と次々と声が上がる。

「極」のタグもしっかりとついている様子。果たして山野社長はセリ落とせるのか…!?



「25万!」「30万!」

響き渡る「やまに、30万、やまに!」の声。

なんと、30万円で見事今年三国港で初の「極」の落札成功!


丸ごと茹でた「極」を実食!

3年越しで「極」をゲットすることができた吉沢。



「これが極!?超でかい!すごすぎて言葉になりません」と感激。

重さはなんと1.63kg。ここまで大きくなるのに14〜15年はかかっているだろうとのこと。





「確かに分厚さが全然違いますね」と「極」をまじまじと観察する吉沢。

そして、ゲットした「極」をいざ実食!

今回は、30万円の「極」を丸ごと塩茹でに。



35分かけてじっくり茹でた「極」がこちら。





さっそく解体してみると、中から大量のミソが!





ハサミで切るのも一苦労。



「やばそうこれ。緊張する…」と言いながら、「いただきます!」と吉沢の口に運ばれていく「極」。長年、海底を生き抜き引き締まった身のその味は…!?



「うわっ」と言葉にならない第一声を発する吉沢。

よく噛み締め、ようやく出た一言は…「This is カニ」!

「すごいこれ!風味がすごい」「カニの風味だけど海をすごく感じる。めちゃめちゃ今海を感じました」と吉沢。





お次は、濃厚なミソと絡めてパクリ。



「言葉にできない」「すごすぎて、何て言葉で表現したらいいのかわからない。この極を褒める言葉がまだ存在しない」と絶賛。



初めてのカニの旅から3年をかけ、ついにカニ俳優としての極にたどり着いた吉沢。



しかし、「吉沢さんのカニの旅は続く?」という問いに「当たり前」とキッパリ。

吉沢のカニ愛は引き続き沸騰中!

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