北村匠海、小学生以来のワサビ好き「鼻にツンって、それが逆に…」幻の品種求め雪山へ
ワサビ好きになったきっかけは小学生のときの回転寿司
3月8日(金)放送の「沸騰ワード10」では、あらゆるものに大量のワサビを付けて食べるほどワサビに取り憑かれている北村匠海に密着。
まずやって来たのは、蕎麦チェーンの「そじ坊」。生ワサビ付きのざるそばを注文した北村は、自らワサビをすり、大量のワサビをそばつゆへ投入。顔色一つ変えずにたった5分でそばを完食した。
北村がワサビを好きになったきっかけは、小学生のときに家族で行った回転寿司。ワサビを食べたときに「鼻にツンってきて、それが逆に気持ちいい」とやみつきになり、食べる量がエスカレートしたという。
次に北村が向かったのは恵比寿にある「Porto Bello」。ここではワサビ好きの店員のまかないから始まったという裏メニューのワサビ入りカルボナーラを注文。オリーブオイル、ベーコン、生クリームにおよそ40gの大量のワサビを投入。さらに、追加用のワサビで “追いワサビ” も可能。北村は「全く辛くない」「引き立ててくれてる、ワサビが。クリーミーさもだし、ブラックペッパーの感じすらも」と大絶賛した。
過酷な雪山を登り、幻のワサビをゲット!
さらに奥多摩湖の西、山梨県小菅村に幻のワサビがあると聞きつけた北村は「生まれたてのワサビを食べたい」とバスで現地へ向かった。江戸時代から続く小菅村ワサビは、多摩源流の美しい水に恵まれ、かつては徳川家も所望したほどの品種。しかし、村の高齢化とともに生産者が減り、今ではそのほとんどが地元で消費される幻のワサビとなったという。
小菅村到着後、現地でワサビを育てているという舩木政好さんに案内してもらい、雪が積もる山へ。舩木さんが「ワサビは水が命」というように、おいしいワサビの秘訣はきれいな水。山を登り、上流に行けば行くほどきれいな水があり、おいしいワサビに育つという。
過酷な雪山を登ること30分、一行は「ワサビ田」に到着。自らワサビを収穫し、かじってみた北村はそのあまりの辛さに「噛めば噛むほど辛い!」「鼻にボディーブロー」と驚いた様子。近くにあった岩でワサビをすりおろすと、「めっちゃいい匂いしますよ」「今まで食べてたワサビと全然違う」と大興奮。
さらに北村は、地元の方おすすめのワサビ丼をいただくことに。熱々のご飯にかつおぶしとワサビをのせ、醤油を垂らせば完成。「すっごい辛い!でもおいしい。やっぱ甘さがあるんですよね」と大絶賛。ご飯2杯をものの5分で完食した。