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沸騰ワード10

金曜よる7時56分~8時54分 放送

【公式・沸騰ワード10】伝説の家政婦 志麻さん 冬のあったか料理15品を3時間で完成!

2021.01.08 公開

1月8日(金)放送の『沸騰ワード10』は、伝説の家政婦・志麻さんに密着。

いつも初見の食材で15品以上の絶品料理を生み出し、芸能界でもファン続出の志麻さんに今回依頼をしたのは、芸能界きっての料理男子である俳優の哀川翔と千葉雄大。さらに、日本一志麻さんのファンだと豪語し、自身も料理本を出しているモデル・滝沢カレンも参加。

3人は、志麻さんに旬の食材を使ったあったか冬ご飯をオーダー。果たして志麻さんが今回作る料理とは?

1品目:大根の漬物カルパッチョ

まずは、すぐに出せる激ウマ前菜。

大根を薄くスライスし、お皿に並べ、軽く塩をふる。


 
次に、小さく角切りにしたべったら漬に大葉、七味唐辛子、オリーブオイルを加える。

それを皿に並べた大根の上にのせ、仕上げにゆずをひと搾りすれば完成!

「べったらめちゃくちゃいい仕事してますよ」「漬物とオリーブオイルのケンカを全く感じない」(哀川)、「本当にカルパッチョって感じです。めっちゃうまい!」(千葉)とさっそく大絶賛の声が

2品目:ブロッコリーとカリフラワーのイチゴドレッシング

さらに前菜をもう一品。

細かくカットしたイチゴに塩コショウをふり、イチゴを潰しながらオリーブオイルを投入。

できあがったイチゴソースを、茹でたブロッコリーとカリフラワーにかけるだけで出来上がり!

意外な組み合わせだが、「イチゴ合いますね」と千葉。滝沢も「甘い!デザートみたいな野菜になってくれてる感じ。おいしすぎる!」と気に入った様子。

3品目:牡蠣のトマトポン酢

続いては、千葉のリクエストの牡蠣を使った一品。

まずは、電子レンジで牡蠣を蒸すこと10分。

その間に、湯むきしたトマトを細かく刻み、ポン酢に浸す。「トマトはポン酢を吸わせたかったので湯むきをした方がいい」と志麻さん。そうすることで、「口に入れた時にトマトからもポン酢がジュワッと出る」そう。

牡蠣が蒸しあがったら、トマト、刻んだ青ネギ、長ネギ、大葉をのせれば完成!

「ちょっとイタリアンっぽいけど、和な感じもします」と牡蠣好きの千葉も認めた牡蠣料理だ。

4品目:牡蠣ギョーザ

続いては、哀川の好物であるギョーザ。

まずは、餃子の皮にオイスターソースを伸ばす。

そこへ大葉と蒸した牡蠣を乗せて、ギョーザの皮で包む。

普通のギョーザと同じように蒸し焼きにすればできあがり!


 
志麻さんいわく、「牡蠣はそのままでも十分塩分もうま味もあるので」と、オイスターソースだけでも十分とのこと。

「皮の中に全部詰まってる!」(千葉)、「売ったらすげー人気出るね」(哀川)と、順調にお腹を満たしていく一同。

5品目:ミートスパゲティ

続いては、滝沢の思い出の料理だというミートスパゲティを志麻さん流に。


 
まずは、タマネギとニンジンのみじん切りをいためる。

そこに、トマト缶、コンソメ、さらに潰したニンニクを丸ごと投入!

「みじん切りしてもいいんですけど、小さく切れば切るほど結構強く出るので、軽く香らせたい時は潰して入れるくらい」が良いと志麻さんからアドバイス。

続いて、別のフライパンでひき肉に火を入れていくが、ここではひき肉を広げるように入れて「ステーキを焼くみたいな感じ」で焼いていくのが志麻さん流。「色がついているところは牛肉のうま味が凝縮したものなので」、塊の状態で焼くことで焦げ目がついてよりうま味が強くなるという。いためず 混ぜず、周りの色がちょっと変わってきたくらいでひっくり返していく。

油を少しだけふいたら、さきほどいためた野菜を入れ、ここで初めてひき肉をつぶしていく。少量のケチャップとコショウで味を調えれば、ミートソースは完成!

さらに、茹で上がったパスタにはバターをひとかけ入れるという工夫も。


 
極上ミートソースと合わせて、ミートスパゲティの完成。


 
「ひき肉がすごく立ってるなー」(哀川)、「麺のバターもいい感じ」(千葉)と一同舌鼓。

6品目:野菜のお餅ラザニア

さらに余ったミートソースを使って作ったのはラザニア。

まずは、お皿にミートソース、チーズ、火の通ったほうれん草とカボチャを重ねていく。

その上に、さらにミートソースをのせ、重ねたのはお正月であまりがちなお餅。

ホワイトソースの代わりに「グラタンのトロッとした感じをお餅で」代用するという志麻さん。

さらにもう1段ミートソースとチーズを重ねて、250℃のオーブンで焼くこと10分。

パスタを使わず、野菜で代用したヘルシーラザニアの出来上がり。

「お餅が全然チーズに負けてない。チーズをこれしか入れてないのに餅のお陰でもっとのびのびしてる」(滝沢)と、食べごたえも満点!
更に詳しい作り方をご覧になりたい方はこちらをご覧ください。
>「野菜のお餅ラザニア」詳しい作り方
 

7品目:シャトーブリアンのさっぱりステーキ

続いては、シャトーブリアンを使ったステーキ。


 
ソースはさっぱりと。まずは、カットしたしめじ、舞茸、椎茸を鉄板に並べ、オーブンで空焼きにする。

水分が飛ぶまで焼いてキノコのうま味を凝縮させたら、青ネギと一緒に大根おろしに混ぜて、ソースは出来上がり。

シャトーブリアンは厚めにカットし、表面だけを焼いていく。

「シャトーブリアンはすごくキメが細かい」ため、「焼きすぎるとおいしくない、もったいない」と志麻さん。残りはオーブンで火を通して、「ふんわり火を通す方がおいしい」そう。

200度のオーブンで3分焼けばできあがり!すだちと醤油をたらした、おろしソースでいただくさっぱりステーキだ。

8品目:肉の肉巻き

お次は、志麻さんのアイデア料理「肉の肉巻き」。

シャトーブリアンを細くカットし、なんとそれを肉で巻いていく…!

というのも、「直接熱を当てるともったいない」ので、「肉でコーティングして間接的に入れようかな」と志麻さん。

肉巻きに塩コショウとチリパウダーを振ったら、まずは強火で表面を焼き上げ、フタをして弱火で中に火を通していく。

仕上げにライムで酸味をつければ完成!

シャトーブリアンを使った料理をリクエストした哀川は「めちゃくちゃうまい!外の肉と中の肉が全然違うから口の中で遊びまわってる」と大喜び。

10品目:ポトフ

続いては、寒い日にぴったりなポトフ。

まずは、大きなキャベツをそのままフライパンにいれ、ニンジン、長ネギ、コンソメを入れて煮込む。

次は鶏団子を作っていくが、ここにも志麻さん流テクニックが。

1つ目のテクニックは、鶏の風味が消えないように水だけで練ること。

  

もう1つは、輪切りにし、ミキサーにかけたソーセージミンチを鶏ひき肉に練り込むこと。

志麻さんいわく、「ソーセージって塩分とスパイスとかも入ってて、燻製の香りも入ってるのでアクセント」になるのだという。

あとは、鶏団子を煮込んだ野菜の中へ入れ、火を通せばできあがり!

11品目:イカのスミ煮

続いては、滝沢のリクエストのイカを使った料理。

まずは、タマネギとニンニクをオリーブオイルでいため、しんなりしたらイカを入れてさっといためる。

さらに、イカをやわらくするため白ワインを投入し、トマト缶とコンソメを加え煮込むこと6分。

そこへ、スミ袋を取って残しておいたイカスミを水で溶かし、加える。イカスミを入れることで、「色をつけるのとコクが出ます」と志麻さん。

仕上げにアンチョビを加えてコクを増し、ひと煮立ちさせればバスク地方の郷土料理、イカのスミ煮の完成!

コクが豊かなソースがご飯と抜群に合う一品。

12品目:プリン

デザートは簡単なのに本格的なプリン。

まずは、水を入れた砂糖を火にかけ焦がし、キャラメル状に。

次に、牛乳に砂糖を溶かし卵と混ぜ合わせ、プリンの原液を作る。

キャラメルを敷いた上に液を流し込み、湯煎をしながら180℃のオーブンで焼くこと40 分。

 
 
冷蔵庫で冷やしたら、ひっくり返せば巨大プリンのできあがり!

3時間で15品

他にも、豚肉とキャベツに大量の酢を入れてじっくり煮込んだシュークルートや、じゃがいもと長ネギのうま味満載のソースを旬の冬魚・タラに合わせたポワレなど、3時間で作った料理は全部で15品!

志麻さん流の冬のあったか絶品料理、ぜひ試してみては?

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