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岩田剛典に聞く“連ドラ初主演”役作りの舞台裏「イメージはディズニーの妖精さん」

2018.04.15 公開

4月15日(日)夜10時30分〜スタートの日本テレビ系新日曜ドラマ『崖っぷちホテル!』。
今作は、郊外にたたずむ小さな“崖っぷち”のホテルが舞台。そこにラフな格好で現れる“謎の男”・宇海直哉(うかいなおや)をEXILE / 三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典が演じる。

初回放送を前に、主演・岩田へインタビューを実施。撮影の様子や意気込みはもちろん、“謎の男”のキャラクター像についても具体的に語ってくれた。

撮影スタートから2週間経った今思うこと

--まず、撮影現場の様子はいかがですか?

僕は今回のメインキャストの皆さんとは全員初共演なのですが、そうとは思えないぐらいの仲の良さ、チームワークがあります。全員で作っているドラマ…懐石料理みたいな感じかな。(様々な魅力を)一気に楽しめるんですよ。
また、とても“大人な現場”だなと思います。年齢もお芝居の経験値も僕は下から数えた方が早いぐらいですし、コメディテイストの作品に出演させていただくのも初めてという中で、ハッと気づかされることが多くて、ものすごく刺激をもらえる現場です。一人一人がイキイキした演技をされていて「みなさん(役作りが)抜け目ないな!」と思っているところです。

--撮影がスタートした今感じている今作の見所を教えてください。

一番は「会話劇」であることです。芝居での掛け合いや間でクスッと笑えるコメディドラマだと思います。現場で、モニターで見ながら前室で笑っちゃうこともよくありますよ。みなさん各々のキャラクターで笑かし合いにきているなと。大人から子供まで気軽に楽しんでもらえる作品だと思います。

“謎の男”は子供心を忘れない大人

--演じるのは“謎の男”宇海直哉。正体はこれから作中で明かされていきますが、その人物像について教えてください。

子供心をいつまでも忘れない大人です。“大人の中に混じった子供でいること”を役作りの根幹にしようと思っています。実は脚本でセリフや行動だけを見るとクレバーな役なのですが、そのクレバーな印象を映像で見たときにいかに砕けた存在にしていくか、そういう作業ですね。
イメージはウォルト・ディズニー(のキャラクター)みたいな感じ、“ディズニーの中の妖精さん”です。宇海直哉という役をやっていけばやっていくほど「人間っぽくないな」と思うようになっています。オリジナルストーリーなので(役作りを)いくらでもやりようがある、その点も楽しんでやりたいなと思っています。

--宇海直哉はラフな服装の人物ですが、ビジュアル面でのイメージはどのように作り上げていったのでしょうか?

「ラフな格好」とト書きに書いてあり、「ラフってなんだろう」というところから紐づけて作り上げていきました。「そもそもスウェットパンツはホテルに履いていかないだろう」「じゃあスウェットパンツは何色がいいかな、一番だらしなく見えるのはやっぱりグレーかな」とか。でも靴は革靴で「そこはわきまえている」んです。そのいい塩梅をどうとるか、衣装さんと話し合いながら決めていきました。

--宇海直哉は「懸賞が熱心な趣味」という設定もありますね。岩田さんは懸賞に関して、何か記憶に残っていることはありますか?

「ポケモン」の初期にコロコロコミックでゲームソフトの応募があって、それにハガキを送ったことはすごく覚えています。確か送った人に全員当たるという形だったと思うんですが…切手が意外と高くて、普通に買ったのと変わらないぐらい。でもすごくワクワクしますし、スペシャル感みたいなものは懸賞に感じますよね。そんな子供の頃の思い出も引っ張り出して演じています。

新しい挑戦を通して、刺激を常に追い求めていたい

--そして岩田さんはこの作品で民放連ドラ初主演ですね。活躍の場を精力的に広げられている岩田さんですが、日頃仕事に取り組む上で意識している点・パワーの源泉はどのようなものなのでしょうか?

お芝居を始めて数年という中で、連ドラの主演を務めるチャンスをこんなに早く頂けるとは思っていなかったので、大変嬉しく思っています。
ワクワクや刺激を常に自分の中に取り入れるということはキーワードにしています。自分の将来に活きるインスピレーションやインプットは常に受けていないと、自分の成長が止まってしまうような感覚を持って生活しているので。今回の連ドラの初主演も、これとない刺激じゃないですか。そうした一つ一つの新しい挑戦を通して刺激を常に追い求めていたいです。

--また、岩田さんを長年応援しているファンの方だからこその楽しみ方・細かい部分での楽しみ方もあれば、教えていただけますか?

今作ではいっぱいアドリブをしています。自分たちの楽曲の鼻歌をアドリブで入れたりとか、ジェスチャーだったりとか…また、そういったチャーミングなキャラクターが今まで演じてきた役柄とはまた異なるという点も、新たに楽しんでいただけるのではないかなと思います。日曜の夜、このドラマを見て笑いながら、週明けの準備をしてもらえたらいいですね。

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