2013年3月19日放送

チョークで描かれる色とりどりの世界…。

チョークアーティスト、RICA(リカ)さん。
お店の看板やレストランのメニューボード。
最近、様々な場所で目にするようになったチョークアート…。
しかし…。

「今でこそやっとお店の前にチョークアートっぽいのがあるんですけど、一番最初のころはチョークアートって何、何、何…。“黒板にポップな画(見たこと)ない?”みたいな…見たことないかな…みたいな。」

なかなか アートとして認められなかった現実…。
そこで始めたのが、描くことの楽しさを伝える「教室」でした。

「結婚式のウェルカムボードとかだと、新郎新婦2人でひとつの作品仕上げたりするので、作ったことが思い出になるし、飾ってみても思い返せる…。逆に幸せなものに対してチョークアートを選んでくれて凄い嬉しいです。ありがとうって…思います。」

チョークアートが持つ、人を喜ばせる力…。
それに気づいて共感した言葉。それは…

『幸福というものは、ひとりではけっして味わえないものです』

ロシアの劇作家、アルブーゾフの戯曲の一節です。

「チョークアートって言ったら、“あッ、あれでしょう”と云う感じになると嬉しい…。」

皆の気持ちが、明るい色に染まります。