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毎週火曜午後9時54分~午後10時00分放送
2014年7月1日放送
派手なパフォーマンス!作られるのは冷たい魅惑のジェラート
ジェラートアーティスト、柴野大造(しばの たいぞう)さん。
ミルクベースに混ぜるのは マイナス196度の液体窒素。
「(液体窒素は)牧場で身近に昔からあったものなので、それをジェラートの液体に混ぜることで、瞬時に煙を上げながらジェラートができるプロセスを楽しんでいただけるっていうので、取り組み始めたのがきっかけですね。」
その味は、本場イタリアで表彰を受けるほど。
柴野さんがジェラートを作り始めたのは、実家の牧場を継いだときでした。
「お子様からおじいちゃんおばあちゃんまで、幅広い年代の方にジェラートっていうのが、一番身近で間口が広いので、自慢の生乳を味わっていただける。そういう思いで始めました。」
しかし、冬になればジェラートは売れません。
そこで思いついたのが、液体窒素を使ったジェラートづくりのパフォーマンス。
「皆さんの喜ぶ顔が、手に取るようにわかったので。次はもっとおもしろいことをやってあげようとかね。」
挑戦を続ける柴野さんを支えてきた言葉、それは
『In bocca al lupo(イン ボッカアッルーポ)!』
っていう、イタリアの諺があるんです。
「オオカミの口の中に飛び込む」ように「挑戦しろ」というイタリアの諺です。
「最終ゴールは、僕が生まれ育った能登に恩返しがしたいって思っています。ジェラート1個のために、わざわざ能登に世界中から足を運ぶっていう現象を作って、地域貢献したいなと…」