2014年10月14日放送

女性の髪に咲き誇る、凛とした花。
花結い師 TAKAYAさん
結い上げた髪に生きた花を施し、作品を作り上げます。

「花を髪の毛に乗せた瞬間から始まるというか、そこからデザインが生まれ出していくので。僕の作品は(植物と)人との一体化が基本なので、モデルは重要なんです。色のバランスや形のバランス(が大切)。やっぱりバランスっていうのが1番、僕の中では大きいと思いますね。」

花いっぱいのヘッドドレスが、女性を美しく見せます・・・

「花を頭につけるだけで顔の表情が明るくなるので。華やかさをプラスする、そういうときはすごく嬉しくって。」

TAKAYAさんが花結い師の活動を始めたのは9年前。
独創的な発想が世界から注目を浴び、
海外のメディアや、ファッションショーから声がかかるようになりました。

「花結い師として、まだまだ知らない方がいると思うので、もっと色んな場所で活動していきたいです。」

歩み続けるTAKAYAさんが共感した言葉、それは・・・

『不満を持つことは、進歩するためには欠かせないことである』

発明家、トーマス・エジソンの言葉です。

「今の状況に満足するのではなく、いつも新しい作品を作ろうとしています。
(見る人の)感性にひっかかる作品を作りたいですね。」