2015年2月3日放送

子供たちの夢を膨らませる・・・
シャボン玉アーティスト、杉山兄弟。
兄弟ともに シャボン玉一筋、45年。
次々に繰り広げられる 華麗な技。その始まりは・・・

「僕らが小さい頃に、おじいさんが茶殻と石ケンを麦わらで吹いてくれたんです。その時に凄く感動しまして、二人ともハマりましたね。」「運命共同体的だけど、ライバルだった。」

より大きなシャボン玉を作りたくて、シャボン玉の虜に・・・。

「シャボン液に粘るものを入れようと、ネギとか納豆を入れましたけれど、納豆は臭かったですし、やっぱりあれは食べるもの。ネギも臭かったです。」

研究が実を結び、30年ほど前、当時のシャボン玉の世界記録も・・・!

「本屋さんに行ったんです。ギネスブックが置いてあって。自分の記録が載っていたんですよ。その時の嬉しさはなかったですね!5冊ぐらい買ったと思います。」

そんな2人が共感する言葉、それは・・・

『蒔(ま)かぬ種は生えぬ』

何もしなければ、良い結果が得られるわけはないという、日本のことわざです。

「シャボン玉も寿命がありますから、その一瞬を如何に綺麗に見せるか。人生も同じですよね。一瞬の積み重ねですからね。」

シャボン玉の夢は、これからも膨らみます。