2017年5月9日放送

スケートボーダー 西村碧莉(あおり)さん。(15歳)

2020年、東京オリンピックの新種目「スケートボード」。
11歳の若さで日本チャンピオンに輝いた現役高校生スケーター。
そんな西村さんの目標はもちろん
「オリンピックで金メダルをとることです!」

行うのは街中にある坂道や縁石を再現したコースで繰り広げる
“ストリート”という競技。技の難易度と美しさを競います。
「足首の器用さが凄く難しいなって思います。ボードを斜めにリールにかけるのが
ミスしやすい。あまり女性はやらない」
去年、日本人女性として初めて、世界最高峰の大会に挑戦!
結果は、世界5位! しかし…
「ちょっと…悔しい。まだまだスキルもないですし、練習量も足りないので。
いつやってもミスらないように、常に反復練習です。努力って凄く大切」

そんな西村さんが共感した言葉…

「天才。この言葉はどんな困難にも取り組んでいく超越した能力を意味する」

イギリスの思想家カーライルの言葉です

「オリンピックを通過点にして、アメリカで活動できる有名なスケーターに
なりたい。とりあえず…英語の勉強をしっかりやろうと思います」
かさねた努力が、世界へ羽ばたく力となります。