2017年8月22日放送

移動式おばけ屋敷の座長 細見孝志(ほそみ たかし)さん

夏の風物詩
おばけ屋敷!

「昨日まで駐車場だったのにおばけ屋敷がある!それが最大のインパクトですね。」

建ててはバラして各地をめぐる 全国的にも珍しい移動式のおばけ屋敷。

細見さんは父の代から50年。旅をしながら日本中を怖がらせてきました。
営業は1か所で長くても3日間。
建てこみに2日かけ、人々を出迎えます。

「キャーキャー言う姿を思い浮かべながら小屋を作るのも楽しい仕事ですね」

愛嬌あるオバケも手作り。

「おばけですから。
実際にいるか分からないので、作りやすい部分もある」

本番当日!おばけ屋敷に賑やかな声が響き渡ります。

「まず怖がってもらいたい。
出たとき笑顔がこぼれるようなお客さんに喜んでもらえたら」

そんな細見さんが大切している言葉。

「三方よし」

売り手良し、買い手良し、世間良し 近江商人の心得です。

「みんなに喜んでもらえて いい仕事だなと思います。
いろんなところに届けたいですね、この楽しみを」