2019年12月17日放送

ドッジボール選手、谷村有紀さん。
誰もが遊んだことがある“ドッジボール”
実は世界30か国以上でプレーされているスポーツ競技なんです。
内野の選手にボールをぶつけ、残った人数で勝敗が決まるおなじみのルールですが…
「競技のドッジボールは、女子でも80km/h以上で投げられる。
男子は100km/h超えになってくるので、遊びよりは、難易度が高くなるかな。」
勝負の鍵は、いかにボールをキープし続けるか。
「1試合5分。わざとボールをキープしたりできないルールになっている。
パスが4回までしかできないんです。」
しかし、ボールが守備側の手が届く範囲に投げ込まれるとパスの回数はリセット。
それを防ぐため、内野の選手は隙間なく列を組み、反撃を狙います。
『ハイ!』
「ボールが来た時に『ハイ!』という掛け声で振り向くような声出しをしている。
合わないと、ボールが通る溝ができてしまう。」
高校生の時に日本代表となり、キャプテンとして、アジアカップ4連覇に貢献しました。
「『いつもやっていて楽しそうだね』ってよく言われる。
ドッジボールって、すぐ逆転ができる。
どれだけ負けていても、最後まで諦めずに笑顔でやるのを大事にしている。』
そんな谷村さんが共感する言葉…

「少ししか笑いのないところでは少しの成功しか得られない」

アメリカ合衆国の実業家 アンドリュー・カーネギー(1835-1919)の言葉です。

「2020年7月、エジプトでW杯が行われるんですけど
世界一目指して頑張れたらいいなと思っています。」