2020年10月20日放送

ドローンレーサー、白石麻衣さん。
世界中におよそ100万人以上の競技者がいるというドローンレース。ゴールを目指して
飛ぶそのスピードは、なんと時速100キロメートル以上にもなるといいます。
「レーシングドローンは操作を補助するセンサーがついていないので、
軽くて、機敏に動く事ができます。」
女性レーサーとして初めて日本代表に選ばれ、
去年のFAIドローンレース世界選手権2019では5位入賞!
「ドローンがものすごくアクロバティックに動く映像を見つけて、その動きをするには
レーシングドローンが必要だっていうのがわかって、始めました。」
建物の隙間を繊細な操作ですり抜けて飛ぶ高度な技術もわずか3年で習得。
「元々ゲームが好きでコントローラーは、触るのに慣れていたので。」
今は、レーサーと母、2つの顔を持つ白石さん。
「娘はいま2歳です。ドローンを飛ばす時は旦那が子どもの面倒を見てくれます。」
家族一丸となって、世界を目指す白石さんが大切にしている言葉、それは…

「感謝はあなたの人生だけでなく、あなたのまわりの人間の人生にも
幸せと笑顔をもたらします。」

エジプトの哲学者 アイリーン・キャディ(1917-2006)の言葉です

「頑張って1位を取っているところを見せたいなと思いますね。
トライしていくところを見て、どんどん色んな事にチャレンジしてくれるといいな、
と思ってやっています。」