9月3日放送の「踊る！さんま御殿!!」にて、人気のローカル対決シリーズから群馬と埼玉をピックアップしたトークバトルを実施。群馬出身のタレントと埼玉出身のタレントが互いのプライドを賭けて小競り合いを繰り広げた。

いつもは横浜や千葉を相手に舌戦を繰り広げている堀尾正明ら埼玉勢は、群馬が相手であることに不満な様子で、対決の矛先は県内に。「上尾市出身であることを浦和市民に鼻で笑われた」と憤慨するハライチ澤部や、「浦和が県庁所在地を姑息な手で大宮から分捕った」と告発するダイアモンド✡ユカイなど、プライドの高い埼玉県民たちの不満が爆発する。

一方、群馬勢はお国自慢に必死。オープニングで中山秀征、井森美幸が「ネタが薄くなってる」と心配した通り、「だるま弁当を貯金箱にする」「峠の釜めしを植木鉢にする」「カッパピアに流れるプールがある」など、あまりにチマチマしたネタにさんまから「カットしたほうええ」と勧められてしまう。

そこでJOYが「群馬来たことあるんですか？」と聞くと、「行くとこない」と即答したさんま。「温泉がいっぱいあります」という群馬勢に、「草津は長野か」と一言。ビックリする群馬勢が「群馬のものですよ！」と全否定するも、さんまは「長野って聞いてる」と認めようとしない。「実際に勘違いしてる人がたくさんいる」と困惑する群馬勢だが、埼玉勢の中にも「群馬っていうイメージが全然ない」という人が多数。「これだけたくさんロケに行ってるのに」と群馬勢はガッカリする。

その後、群馬勢はチームワークを武器に、みそまんじゅうを否定するさんまらに“群馬デモ”を起こしたり、円陣を組んで最新情報「群馬の県庁が全国の県庁の中で一番背が高い」を捻出したりと奮闘。最後は、「数の数え方で、11からのイントネーションが独特」と、全員で「１、２、３・・・」と何度も繰り返してみせると、スタジオ中から「怖い怖い怖い！」とドン引きされてしまった。