7月26日の「踊る！さんま御殿!!」にて「人気声優&アニメ大好き芸能人」を放送。古谷徹、島本須美、浪川大輔、本渡楓ら人気声優陣と、アニメ大好きで知られる宮田俊哉（Kis-My-Ft2）や岩井勇気（ハライチ）らが登場した。
オープニングでは、デビュー40年を超える島本須美が、岩井から『風の谷のナウシカ』ナウシカの声を求められると、「ユパさま」と語り始めるも、「私も連れてって」と、途中から『ルパン三世 カリオストロの城』クラリスのセリフに。「あれ？ クラリスのセリフでナウシカやっちゃった」と慌てる島本に、スタジオ中が「すごい！」と大歓声が上がっていた。
声優歴56年の古谷は「2回だけある」という奇跡の瞬間を告白。その1つは『機動戦士ガンダム』「第19話 ランバ・ラル特攻！」内で、古谷が声優を務める主役・アムロ・レイが独房で叫ぶシーン。その瞬間について古谷が、「突然奇跡のように、気持ちもちゃんと入れ込んで、口パクもぴったり合う、舞い降りた瞬間」と言うと、スタジオ中が「うわー！」と興奮に包まれる。
また、宮田は大人気アニメ『ラブライブ！』を好きすぎるがゆえ、事務所にウソをついて仕事を回避しファイナルライブに参戦。ところが、全身アニメグッズに身を包んだ姿がSNSで拡散されてしまい、翌日事務所に呼ばれ「追っかけてもらう立場なんだから、今は誰かを追いかけるのはおかしくないか」と怒られたそう。しかし、すでに翌週、声優・水樹奈々のライブチケットを手にしていた宮田は「チケットの事で頭がいっぱいで何を言われたか覚えてない」「人間って3日くらいすると怒られたこと忘れるんですよ」と、まったく反省することなく「翌週もライブ行って怒られましたね」と明るく言い放ち、アニメ愛を貫く姿勢を見せつけていた。