4月24日放送の「踊る！ さんま御殿」、「激ヤバ２世&２世の親大集合SP！」にて、“2世の親”たちと、芸能人を親に持つ“2世”12名がスタジオに大集合。さんまをはじめとした2世の親たちは子どもたちのことを心配しまくり。一方の2世は、芸能人だけに一風変わった行動をとる親に困惑しまくり。浮世離れしたエピソード続出で、スタジオは終始驚きと笑いの渦に包まれた。

中でも、娘・松岡ゆみこが明かす、父・立川談志のエピソードは強烈。かつてさんまと松岡は番組で共演しており、さんまはその際に、破天荒で知られる談志から頭を下げられたことに驚いたそう。松岡も、自分が銀座に店を出した際に、談志が足を運び、すべてのお客さんに頭を下げる姿にビックリ。さらには「お客さんのために小噺でもしようか」とまで言い出したと告白した。これにはさんまも「あの談志師匠が！」と仰天。松岡は、「お店のお客さんたちから『談志は腰の低い人』だと思われた」と、在りし日の談志について語った。

しかし、やはり普段の談志は「家でもあのまま。迷惑」と言う松岡。松岡に初めて彼氏が出来たとき、どこからかその話を知った談志が、松岡に黙って相手の家に乗り込み、脅して別れさせたという驚きのエピソードを明かす。そのことに怒った松岡と談志は殴り合いの大喧嘩に。「談志が私をボコボコにしながら、私は『殺せ－！』って叫んで、談志が『子どもを殺す親がどこにいるー！』って殴る」と、まさに修羅場。親子とは思えない談志一家ならではの壮絶なエピソードに、ほかの2世と2世の親たちは唖然としていた。