4月19日の「踊る！さんま御殿!!」にて「有名人 親子SP」を放送。M-1王者である錦鯉・長谷川の母・幸子さんがトークで御殿を大いに盛り上げた。
スタジオには御嶽海関と、“美人母”として一躍注目を浴びている大道マルガリータさん、ELLY（三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE）と、「意外に強い」という母・キミさん、長州力と、マネージャーも務める娘婿・池野慎太郎さんなど6組の親子が登場。トークテーマ「親・子どもにカチンときた事」では、各々互いへの愚痴や過去のエピソードなどを披露する中、長谷川は母親の勝手な行動を告白。学生時代、バレンタインデーに女生徒から手編みのセーターをもらったもののサイズが合わず、着れずに放置していたところ、あるときそのセーターがなくなっていたそう。母親にどこにあるのか聞いたところ、「あそこにあるよ」と言われて見た場所にあったのは、なんと手袋と帽子。この行動をさんまは「素晴らしい！」「サイズが合わへんから。別の物を」と絶賛。幸子さんも悪びれずに「いい毛糸だったのよ」と語る。
一方、幸子さんは、長谷川に仕送りしていたお金がパチンコに使われていたことにカチン。さらに、相方の渡辺が、幸子さんが長谷川のために契約した生命保険を勝手に解約してお金を手に入れていたことを暴露すると、ハンカチを目にあて「泣いてます」とガッカリしてしまう。あまりの親不孝ぶりにさんまが「賞金で（お金を）返したんやろうな！」と怒ると、幸子さんは「賞金はまだもらってない」と説明。しかし渡辺が「もう入りましたよ」と報告しスタジオ中が騒然。長谷川は「こ、こ、これから‥‥…」と慌てて母親に言い訳を。
しかし最後は長谷川から、若手時代からお笑いライブに足を運んでくれていた母親に「ありがたかった」感謝の言葉。幸子さんが「お客さんが5、6人くらい。せめて1人でも行けばいいかなと」と胸の内を明かすと、さんまは再び「素晴らしいなあ」と幸子さんの行動を絶賛。「お前金返せ早よ！！」と幸子さんに代わって長谷川を叱咤していた。