9月26日の「踊る！さんま御殿!!」にて、「田舎を愛する有名人」を放送。モデルで初登場の井手上漠とさんまが恋愛論をめぐってバトルを繰り広げた。
井手上は、本土から船で片道3時間かかる島根県隠岐島出身。そのため、「コンビニやチェーン店がないので、18年間ラーメンを食べたことがなかった」「台風や地震がなかったので、東京に来て初めて体験して怖かった」など、離れ小島独特のエピソードで田舎出身のゲストたちをも驚かせていた。
そして、人口が少ない島出身だけに「好きな人がかぶったり、好きな人が友だちの元カレってことが普通」という感覚のため、“過去の恋愛”をめぐる揉め事が理解できないと告白。「島では不倫はすぐバレる」「奪っちゃえばいい」などの大胆発言を連発する。さらに井手上が「恋愛マスターなんです」と言い出したため、さんまも「こう見えて俺も恋愛マスター」と対抗し全面対決に。「みんなに優しい人は魅力的じゃないと気付いた」という井手上にさんまは「間違ってる。優しい人は優しいからな」と真っ向から否定。激論は続き、井手上が「私Sなんです。彼氏がおもしろいことしても笑ってあげない」と言うと、さんまは「えー！」「やめてくださいよー！」と頭を抱え、サンシャイン池崎、関太（タイムマシーン3号）、田渕章裕（インディアンス）の芸人勢もこの発言には騒然となる。井手上は笑わない理由を「私を楽しませようというがんばりが要らない。素でいて欲しい」と説明。すると、富永美樹が「でもね、30年経ったらそうやって笑わそうとしてくれたことがどれだけありがたいか」と言ったためスタジオ中が拍手喝采。さんまは「マスターありがとうございます」とその言葉に感謝し、井手上も笑顔で頷いていた。