11月5日の「踊る！さんま御殿!!」は「カラダWEEK アスリート大集合」と題して、スポーツ選手だらけのトークを展開。東京五輪で6度目の五輪出場となる飛び込み選手の寺内健は、几帳面な性格ゆえ、「旅行かばんのパッキングがうまくいかないとやり直す」と告白。「牛丼にハマったときは週10で牛丼を食べていた」という水泳選手・渡辺一平にはさんまが「アホやアホ」と呆れ顔。そのほか、柔道全日本選手権優勝のウルフ・アロンの「温水洗浄便座が好きすぎて自然に止まるまで続ける」という話や、武井壮がトレーニング好きが昂じて、プロスポーツ選手が使う本格的なトレーニングマシンを購入したことなど、トップアスリートならではの一風変わった習慣やエピソードが次々飛び出した。

そんな中、女子バスケットボール選手の馬瓜エブリンは、負けず嫌いな性格のせいで、「あっち向いてホイ」ですら、負けると「この先も（試合で）勝てないのではないか」と不安で必死になりすぎてしまうと主張。それを聞いたさんまが、「あっち向いてホイはボクサーが強いんじゃないの？」とキックボクサーの那須川天心に話をふると、エブリンが天心に「やりますか？」と勝負のお誘い。「負けるぞ！ 天心強いねんから」とさんまが止めるも、急遽、ボクシング選手 VS バスケ選手による異例の「あっち向いてホイ」勝負がスタートした。

この貴重な対戦にほかのアスリートたちも「すごい！」と大興奮。固唾を呑んで見守る中、ジャンケンに勝利したエブリンが、天心にジャンケンで勝ったうれしさから「あっち向いてホイ」を言う前に思わずガッツポーズをしてしまうというまさかのハプニング。スタジオ中が大爆笑に包まれ、さんまも膝から崩れ落ちてしまった。仕切り直して再び勝負に臨むも、あっという間に負けてしまったエブリン。自らノリノリで始めた勝負だったが、「頭の中が『負け負け負け』って……」と落ち込んでいた。