12月28日放送の「踊る！さんま御殿!!」4時間スペシャルに、総勢50名のゲストが出演。4つのブロックにわかれ、さまざまなテーマでトークを繰り広げた。
「今年大活躍の有名人　大忘年会SP」には、自民党政調会長の高市早苗が初登場。さんまと同じ奈良出身ということで、オープニングから関西弁トークが全開。隣に座る空気階段を自民党に勧誘したり、オチのないトークを繰り広げるなど、その自由さにさんまも「知らんがな！」など遠慮なくツッコミを入れる。
「今年一番テンションが上がった瞬間」というテーマでは、「関西人でも満足できる冷凍たこ焼き」にハマっていることを明かした高市政調会長。「ほとんど毎日食べる」「今日も解凍してきた」と熱弁をふるっていた。また、借金だらけの空気階段・もぐらが「家にレンジも冷蔵庫もない」と明かすと、「買ってあげたくなる」と思わず同情。しかし、「こういう女が騙されるんや」と自ら我に返る姿に、スタジオ中が爆笑してしまう。
「今年一番ショックだったこと」というテーマでは、総裁選の際に、メイクやファッションなど見た目に関するクレームが寄せられ、その中でも、女性記者から言われた「美しさは強さ」という言葉に衝撃を受けたことを告白。イメージアップのため、「眉毛を抜きました」とメイクを変えた事を明かすも、みちょぱから「今はボサ眉が流行り」「抜かない方がいい」とダメ出しされてしまった。珍しいバラエティ番組への出演でも、マイペースなトークを繰り広げた高市政調会長。普段あまり見せることのないプライベートな一面をはじめ、エゴサーチの話で出てきた「叩かれるのも商売」という気丈な発言や、相手の名前が出て来ないときの作戦などの政治家らしい一面まで、さまざまな顔を見せていた。