アメリカ、バージニア州・リッチモンド。
61歳のエドワード・ブレインは最近ついていなかった。

そんなエドワードが車でやってきたのはこの街にある銀行。
実はこのエドワード、銀行強盗を企てていたのだ。

準備は万端。顔を隠すマスクや盗んだ札束を入れる袋、そして、拳銃もある。
車を降り、意気揚々と銀行内へ！

金を要求すると自分が思っていたよりも多額のお金が用意された。
たじろぐエドワード。しかし用意していた袋に詰めれば問題ない。
と、思ったがどこを探しても袋がない。なんと車に忘れてきてしまっていた。

あせるエドワードだったが、急いで札束をありったけポケットに詰め込んだ。
用意されたお金はまだ残っていた。しかし長居するわけにはいかない。
なぜか顔を隠すマスクを外し、拳銃をポケットにねじ込んでエドワードは銀行を去った。

銀行は急いで警察に通報した。
その頃とりあえず強盗に成功したエドワードは車に乗り込もうとドアを開けようとした。
しかしドアが開かない。よく見ると鍵は車の中。こんな時に致命的なミス！

そうこうしていると、行動を怪しんだ街の人々が集まってきた。
威嚇しようとエドワードが銃に手をかけた瞬間！「バン！！」
なんと焦ってエドワードは自分で自分の足を撃ってしまった！

そのあと現場にやってきた警察に捕えられたことは言うまでもない。