アメリカ・ネブラスカ州。
この町に暮らすコナー・レンチは炭水化物が大好物な女の子。
夜は山盛りのパスタを3人前。食べると気持ちが落ち着く。
その為、高校生にして体重は90キロに達していた。

その一方、学校での彼女は陰湿ないじめを受けていた。
その理由は太っているから。

食べる事が大好きだった彼女も、この状況を脱却しようとダイエットを決意！
この決意から4年後には、彼女が驚きの姿を全米に披露する！

"自分の弱い意志に打ち勝ち大減量！"

しかし、ダイエットを始めたばかりの頃はお腹が空きすぎて眠れない。
ストイックに追い込みすぎ、反動でバカ食い。
食に逃げた結果、高校を卒業し大学に進学する頃には体重はMAXの123キロに！

だが大学1年の終わり、自分の姿を見てふと思った。
私はこの体型のせいで、ずっといじめられてきた。
それを周りの人間のせいにしてきたけど、本当に悪いのは自分を甘やかしてきた自分自身。

私以外の家族は太っていない...。
ということは遺伝でも体質でもなく自分の意志が弱いだけ。

ようやく本気でダイエットに取り組む事を決意したコナー。
まずは食生活を全面的に見直し、栄養士が定めた1食300キロカロリーの
バランスいい食事を、常に代謝を働かせるため5～6回にわけて摂る。

そして、苦手な運動も始めた。
意志が弱く一人では続かないのでコーチを付けて常に励ましてもらう。

こうして頑張ること1年8か月。
MAX123キロあった彼女の体重は...65キロに！なんと58キロの減量に成功した！

劇的に痩せたことで、周りの目も変わった。でも私は何もかもキレイな訳じゃない。
本当は隠しているところがある。それを隠している限り、何か後ろめたい気持ちになる。

そして彼女は超大胆な姿を披露した！
それは初めてのビキニ姿。そこには本来なら見せたくない肉割れの痕があった。

だが彼女は、それを隠して生きるのがイヤだった。
そして多くの人にみてもらう為、コンテストに出場。
見事グランプリに輝いた！

現在27歳となるコナーは、スッキリした体型を今も見事にキープしている。
「肉割れの痕は私の歴史。恥ずかしいとは思わない」と語る。
でも気を緩めたら食欲はすぐに襲ってくる。彼女の闘いはこれからも続く。