放送内容

2017年1月25日 ON AIR

久野、漁師になれ!

北海道羽幌町(はぼろちょう)。
甘エビの水揚げ量が日本一という、まさに甘エビの町。


そんな町なのに、甘エビが極度の不漁となっている。
海水の温度上昇などの環境の変化で、甘エビの漁獲量が激減しているという。


そこで...やってきたのが、
漁に出れば絶対大漁の伝説を持つ、久野アナウンサー!


そんな大漁の女神が、今回は不振の甘エビ漁に挑戦!
しかしそれは、とんでもなく過酷なものだった。


"大揺れの船の中、ポイントへ"


午前0時、久野が出会ったのは今回の師匠、村上三兄弟。
大漁の女神の到着を心待ちにしていた。


早速乗船するも、北海道の海は荒く、船は大揺れ。波しぶきも半端じゃない。


漁のポイントは80キロ沖へ行ったところ。
6時間ほど船を走らせるので、その間は皆寝て過ごすという。


久野のスゴイところはいつでもどこでもすぐに爆睡できること!


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そして午前6時20分。
ポイント到着を知らせるベルが。久野もスタンバイ!
大きな波にゆられる中で漁が始まった。


"やっぱり大漁伝説は終わらない!"


甘エビは海底に落としたカゴを引き上げる「エビかご漁」。


事前に仕掛けておいたエサ付きのカゴを引き上げて行く。
1セットにつき450個。それを5セット、つまり2250個回収する。
かご一杯に甘エビが獲れた年もあったが、今シーズンは本当に少ない。


まず久野が取り掛かったのはカゴから出されたエビを流す仕事。


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船は大きく揺れているが、久野が参加した途端ちょっと獲れる量が増えた!
そんな久野に師匠が、獲れたばかりの甘エビを食べてもいい、と勧めてくれた。
しかし...実は久野は生ものが食べられない!
なんとか飲み込み、「おいしい?」と聞かれると...久野、微妙な笑顔でリアクション。


次のポイントへ到着し、荒波の中で漁が再開!
今度は、カゴからエビを出す係をまかされる久野。


実はこの作業が超キツイ!おもりのついたカゴの重量はおよそ5キロ。
流れを止めずに次々に持ち上げなければならない。


しかし久野はあっさりこなす。
屈強な男たちでも大変な作業だが、ソフトボールできたえた強靭な足腰で、
いとも簡単にこなしていく。


大揺れの中、漁は8時間にも及んだ。
海の男たちとともに、黙々と作業を行う久野。


気になる漁の結果だが...師匠によると最近では一番の出来とのこと!
久野がとった甘エビは、新鮮な状態で全国へ。


しかも久野が行って以来、なぜか水揚げ量が上向きに。
羽幌(はぼろ)の海にエビが戻ってきているという。


とにかく久野は漁師姿がよく似合う!
大漁伝説は継続中!

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