ウソみたいな大変身をし、国中を騒がせるビックニュースになった男たちが、
ブラジルにもいた！

なにやら怪しげな2人の男が話をしていた。
男達が相談している内容は銀行強盗についてだった。

市内にある銀行に狙いを定めていたのだが、
この銀行にはやっかいな設備が導入されていた。

それは熱センサー。フロアに熱源が侵入すると警報が鳴る。
強盗に対抗するためにブラジル中で導入され始めていた。

そんな時、テレビを見ていると、なんとその攻略法が報道されていた。
先日同じセキュリティに侵入した強盗団がアルミホイルを使って突破したのだという。

実は、ブラジルで導入されたセンサーはビームを発して
熱源が発する赤外線をキャッチする仕組み。
アルミホイルは赤外線の反射率が高いため、外に漏れる赤外線が微量となり
センサーが働かなかったのだという。

それを知った男たちもすぐ実行に移った。
これで大金をつかめると、銀行に侵入した。

そして熱センサーを突破！
しかし大事な事を忘れていた。男達は監視カメラにバッチリ写っていたのだ！

全身アルミホイル男2人が、地面を這いつくばり物色。
その様子を警備員にず～っと見られていた。
結局すぐに警察が来て強盗は失敗したという。