2017年4月 4日 ON AIR
出産を助けたレスキュー隊員
2012年2月、アメリカ、サウスカロライナ州で事件は起きた!
911に入った通報で仲間と共に駆けつけたレスキュー隊員のマーク・ハデン。
家の中には出産間近の女性が!病院に運ぶ余裕もない。
そこで家で緊急出産となった。
マークは、この仕事について20年だが、出産に立ち会うのは初めてだった。
マークが駆け付けてからわずか20分で無事出産。女の子だった。
マークには2人の息子がいたが、出産に立ち会ったことはなかった。
かわいい赤ちゃんを写真におさめ、それを妻に送るとまさかの行動に。
なんと生まれたばかり子を自分の養子にしたいと言い出したのだ!
それに対し、なんと母親はその場で快諾!
実は赤ちゃんの写真を妻に送信すると
この子を養子にもらえないかと妻が返信してきた!
実はマークの妻は2人目の子どもを産んだ後、妊娠できない体になっていたが、
それでも女の子が欲しいと願っていた。
一方、産んだ母親も金銭的に子どもを育てることが難しく、養子に出そうと考えていた。
出産に立ち会ったレスキュー隊員と母親の思いが奇跡的に一致!
生まれて48時間後に、養子としてマークに引き取られた赤ちゃんは
グレースと名付けられ、家族5人で幸せに暮らしている。