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宇宙人に憧れた青年
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アメリカ、カリフォルニア州の田舎町で育った一人の少年。
裕福な家庭...なに不自由なく育ったが...
数年後、彼は...とんでもない姿に!!
眉は無く、ツルツルの肌に分厚い唇。
目は真っ黒で白目がない。
少年に一体何が起きたのか!?
"ロサンゼルスで整形を重ねていく"
仰天スタッフは彼が住むロサンゼルスへ。
待ち合わせ場所に現れた彼の名はヴィニー・オーさん、23歳。
個性的な人が集まるロスでも、ひときわ目をひく。
なぜそんなに変わってしまったのか聞いてみると、
この変貌ぶりは美容整形によるものだという。
鼻の整形に始まり、目の切開、レーザー治療にヒアルロン酸注入など...その数130回。
日本円で620万円もの大金をつぎ込んできた。
元々キレイな顔立ちをしていたのに...なぜそんな必要があったのか?
まじめな少年だったヴィニーは17歳のある日、突然、高校を中退。
親の反対を押しきり家を出た。
物心ついた時から男の子しか好きになれなかったヴィニー。
しかし田舎はそんな彼の気持ちに理解がなかったという。
その為、家を離れ単身ロサンゼルスへ。
ロスで暮らすヴィニーは成長するにつれ、鼻がコンプレックスになっていた。
そこで友人の勧めもあり美容整形をする事に。
コンプレックスを解消でき、感動したヴィニーはその後、美容整形を重ねるようになっていった。
"男でも女でもなく...宇宙人になりたい!"
最初はただキレイになりたかっただけだったが、ある転機が訪れる。
知り合いのニューハーフのお姉さんに『そろそろあなたも女性になったら』と
勧められたヴィニー。
しかしヴィニーは女性の体になりたいわけではなかった。
そう思い悩んでいた時...ある運命的な出会いをする。
それは...なんと宇宙人!!
ヴィニーは男でもなく女でもなく性別を感じさせない
宇宙人みたいな存在に憧れるようになったのだ。
こうして宇宙人に憧れを抱いたヴィニーはより宇宙人に近づくため
美容整形手術に没頭するようになった。
ツルツルの肌は宇宙人を目指して手に入れたこだわりの肌だという。
更に真っ黒で大きなカラコンもこだわりの一つ。
この日は、更なるツルツルの肌を目指し、美容整形外科へ。
「ヴァンパイア・フェイシャル」という、今ハリウッドのセレブ達に注目されている施術。
腕から採取した血液を分離し、多血小板血漿だけを取り出して美容成分と混ぜたものを、顔に注射していく。これで肌が活性化し、ツルツルの肌になれるという。
細かい針を刺すためおでこに血がにじむが、理想の宇宙人に近づけるなら、
痛みなんてへっちゃらだと言う。
そして彼の口から衝撃の発言が!!
「アレ」と「乳首」、「おへそ」を取りたいという。
なぜなら宇宙人には「そんなもの」はついていないからだという。
本気で宇宙人になりたいというヴィニー。
仰天ニュースは彼を放っておくことに決めた。