暑さが招いた奇妙な事件
日本も暑いが世界も暑い!
今、世界中が"酷暑"と闘っている 。
この暑さによって各国で奇妙な事件が発生した!
" 世界各国で発生した「暑い事件」"
今年2月、南半球にあるオーストラリアは真夏。
たくさんの都市で気温35度を超え最高気温は何と47.6度を記録。
そんな中『暑い事件』が...それはコウモリの熱中症。
とんでもない事態になっていた!
翼を広げれば1m近くにもなるというオオコウモリは、オーストラリアに多く生息する。
気温が42度を超えると、脱水症状を起こし死んでしまうという。
ニューサウスウェールズ州の北部海岸地域では、
なんとこのオオコウモリが少なくとも2000匹も死んでしまったという。
事件はイギリスでも発生!
ロンドンにある37階建て鏡張りのオシャレなビルは、
建物内を外の光から保護するために高くなるにしたがって外へせり出すデザインに。
だがこのデザインが裏目に出た!
ビル全体が凹レンズのようになってしまい太陽光を一点に集める。
その光が反射して、下にある通りの一部に超強力な集中光線を浴びせたのだ。
集中光線を浴びた場所は気温が69.8度にも達したという。
駐車していた高級車のサイドミラーのカバーが溶け、自転車のサドルも焦げた。
美容室のドアマットが燃えたり、カフェのタイルも溶けた。
現在はビルにメッシュ状のカーテンをつけるなどの対策がとられ、
超強力ビームは出ていないという。
" 猛暑日に触っちゃいけないものとは?"
日本でも熱中症への注意が必要だが、ヤケドも怖い。
特に子どもは皮膚が薄くヤケドしやすいという。
日常生活や行楽地で何気なく触って大やけどをした事例も。
そこで、仰天スタッフはサーモグラフィーと温度計を持って、
街中のうっかり触っちゃいけないものを探してみた。
最高気温37度を記録したこの日。
公園の木のイスは、なんと62度にもなっていた。
そして、マンホールは64.5度。予想通り熱い。
続いて車を調べてみると、76.8度。
炎天下に1時間駐車しただけで温度は80℃近くに。
そしてうっかり触りそうなダッシュボードは72.6度。
でも車より熱かったのが自転車。なんとサドルは80度越え。
そして要注意は、自転車につける子ども用の椅子。
うっかり炎天下で座らせると大変なことになるかも!
真夏の炎天下、うっかり触ってヤケドしないようご注意を!