超巨大な女の子が誕生
今年3月、インドに住むある女の子が世界中で話題となった。
なんと生後8か月で17kgの超ド迫力ボディー!
一体なぜこんなに大きくなってしまったのか!?
"1歳で20キロ越えの赤ちゃん"
インド北部、パンジャーブ州アムリトサル。
そこからさらに車で30分。
噂の赤ちゃんが住んでいるというジャンディアラという小さな村を仰天スタッフは訪ねた。
近所の人に案内してもらうと、そこにいたのは
噂の赤ちゃんの父、スラジさん。なんと22歳。
お母さんのレヌーさんは細くて若くて美人。
とてもあの赤ちゃんのママに見えない!
そしていよいよあの赤ちゃんとご対面。
服を着ているのでちょっと分かりにくいがやっぱりでかい!
彼女の名前はチャハット・クマールちゃん。1歳。
腕は、お肉でモコモコになっている。
現在の体重は20.9kg。
ちなみに近所に住む8歳の女の子は17kg。チャハットちゃんより軽い。
スリーサイズは上から77、84、90の超グラマラスボディ!
チャハットちゃんの日課は水遊び!!
連日40℃超えのインドなので、肉の割れ目も念入りに洗う。
おなかと太ももの境目は肉が深く、手がすっぽりと収まってしまう。
一体なぜこんな体に?
お父さんによると、生まれたときは普通の体重だった。
太り始めたのは4か月を過ぎた頃だという。
一体、何を食べたらこんなに大きくなるのか?
そんなチャハットちゃんの一日に密着。それは驚きの連続だった!
"お母さんも一苦労の授乳ペース"
チャハットちゃんが起きるのは、朝7時頃。
まずは朝一番のおっぱいでお腹がいっぱいに。
この後いとこのニカル君がキャンディを持ってきてくれた。
数か月前から食べ始めたというキャンディ。
あまりのおいしさに唾液大量放出。
体がべたべたになったので水浴びでさっぱりと。
その後、おっぱいを飲んでおなかが満たされ...夢の中へ。
しばらくして、目が覚めると...ぐずり始めた。
パパが外に連れだし、バイクで外回り。
バイクの振動が心地いいらしく、かなりご機嫌となる。
帰ってくると、またしてもおっぱいに食らいつく。
その後も30分に1回のペースで授乳。ママはもうヘトヘト。
実はチャハットちゃんが1日で口にしたものはほとんど母乳。
その数、なんと23回。
娘に母乳を吸い取られているママは一苦労。
妊娠前45kgだった体重がなんと現在、39kgまで落ちてしまったという。
平均的な1歳児では1日の授乳回数は2~3回にとどまる。
でも、チャハットちゃんの授乳回数は通常の1歳児のおよそ10倍!
あまりに大きいチャハットちゃんに両親は不安を抱えている。
もう歩き始めてもおかしくない月齢だが、チャハットちゃんはハイハイも出来ない。
でも、おしゃべりはできる。最近「パパ」や「ママ」という言葉を発するようになった。
"病院で検査をすると衝撃の結果が"
1歳にして20キロもあるチャハットちゃん。
娘の体について不安に思った両親は、病院を訪ねた。
担当してくれるのは院長のサヒル医師。彼を中心に検査が進められる。
まずは採血から...と思ったが、まるまると太ったチャハットちゃんの腕。
脂肪が厚く、血管がわからない!
血管を探すこと10分...なんとか無事に採血終了。
その結果、血中の成分に大きな異常はなかった。
続いてレントゲンの結果だが、こちらも大きな異常はなし。
そして最後に心電図。ここで異常が見つかった!
脂肪に覆われた大きな体に血液を送るために、小さな心臓が働きすぎているという。
幼いわが子の体が悲鳴を上げていることを知った両親はショックを受けた。
娘のためになるならどんなことでもする覚悟だという。
現在、チャハットちゃんはすごく元気!
これからは母乳の回数をママが減らせるかが問題となる。
仰天ニュースではこれからも彼女の様子をリポートしていく。