街にたった一人のおデブちゃん 仰天チェンジ
1993年、鹿児島県枕崎市。
吉永家の長女として生まれた美芙由さん。幼い時からぽっちゃりな女の子。
大好物は...お馴染みの揚げ物!
そして!枕崎名物、カツオ!!
それを...マヨネーズとお醤油を混ぜた「醤油マヨ」にたっぷりとつけて頂くのが大好きだった!
"バイト先の弁当を食べまくってぽっちゃりに"
そんな彼女は、究極の醤油マヨを完成させる。
醤油マヨに揚げ玉を加えたのだ。トローリ油のマヨネーズと、サクサク油の揚げ玉が出会い、カツオはもちろん、唐揚げにも!
コロッケにもなんにでも合うサクサク食感!挙句の果てには、ごはんにもぶっかけ!!
その結果、中学に入るころには体重は72キロに!
そして柔道がメチャクチャ強かった!
大きな体は、何度技をかけようとしてもビクともしない。県内では最強だった!
高校には柔道の特待生として進んだ。
しかし、入学早々半月板を損傷してしまい、柔道ができなくなった。
特待生だったため学校へ通う意味がなくなり、退学してしまうことに。
そして彼女は...グレてしまった!
ちょっとヤンチャな仲間とも付き合うようになった。
仲間と単車を転がすと、嫌な事が全部吹き飛ぶ。
父とも衝突を繰り返す美芙由さん。
しかし母はなぜか荒れる娘に理解を示した。
実は...お母さんも昔荒れていた!!いわゆるスケバンだったのだ!!
こんな感じで生活は一変したが、食事の量は変わらなかった。
朝っぱらから揚げ物詰め合わせどんぶりと味噌汁替わりのとんこつラーメン!
昼はバイト先の弁当屋で余った食べ物をガッツリ頂く!
夜は母に注意され控えめにするが、どうしても腹が減るので
コンビニ弁当をコソコソ食べた!
その結果...体重は人生最大の123キロに!!
"警官に言われた一言でダイエットを決意!"
そんな彼女の運命を変える出来事が!!
ある日ヤンチャ仲間と盛り上がっていると、見回り中の警官を発見。
職務質問などが面倒だったため、その場から退散した。
すると、後日。
先日見回りをしていた警官が話しかけてきた。
自分たちを見て逃げたことに気づいていたらしい。
美芙由さんは人違いだと言い張ったが、とんでもない返しが!!
警官「君みたいなでかい図体してる奴はこの街に1人しかいないんだよ!」
この街に1人しかいないデブ...この衝撃の言葉に急激にダイエットの神が!!
これで美芙由さんはついに本気のダイエットを決意!
まずは食事制限!
揚げ物や炭水化物をやめ、納豆やリンゴといったヘルシーメニューにチェンジ!
そして運動!1日5km走って頑張った!
しかし押し寄せる空腹に度々負けそうになる。
そんな時は...枕崎名物鰹節をしゃぶって口寂しさを我慢!!
さらに、なんと揚げ物を揚げる音を録音!
これを聴くと食べた気になったのだという!
その結果、MAX123キロあった体重は4年で57キロに!
66キロのダイエットに成功!
そんな美芙由さんを仰天スタッフが訪ねた。
123キロもあったとは想像も出来ない、とってもスリムな体型に。
おデブと共にヤンキーも卒業した!
お腹にはダイエットの証、余った皮と肉割れが。
おデブ時代にはいていたズボンは、現在の2倍の大きさ!
この街でたった1人のデブだと言われ、66キロのダイエット!
これが吉永美芙由さんの仰天チェンジ!