「絶対痩せる」は嘘だと知って仰天チェンジ
1987年1月、北海道中標津町。
海にほど近い町に1人の女の子が誕生。それが渡辺おり絵さん。
北海道は海の幸の宝庫!そのため食卓にはいつも新鮮な海鮮料理が並んだ。
もちろん食が進む進む!渡辺家の3姉妹は、みんなぽっちゃり体型だった。
"親の言葉を信じ、安心して食べ続けた"
しかも...両親は、食べる娘たちの姿がだ~い好き!
食べれば食べるほど喜んでくれるからとにかく食べまくった!!
さらに、ある特製ドリンクも飲みまくっていた!
プリンの素をボウルに入れ、そこに牛乳を丸々1リットル!そして、砂糖を大量に投入!!
仕上げにバニラエッセンスを加えた...「ミルクセーキ風プリンドリンク」!
激アマなこれを毎日のようにがぶ飲み!!
こんな生活続けていたため体型はみるみる巨大化!小学6年で体重60キロ!
中学では体重70キロへとグレードアーップ!!!
そんなビッグボディになると、クラスの男子から突拍子もなくデブと言われる。
当然悩むおり絵さん。
だが、両親は「デブデブ言うのは、あなたのこと好きなのよ」
「女の子は年頃になったら勝手に痩せるから大丈夫」と励ました。
出た!仰天チェンジ名物『魔法の言葉』!!
おデブは自分にプラスのことは強く信じる習性を持つ。
だから、両親からの魔法の言葉を素直に信じ食べまくった!
こんな食生活を送っていて太らないわけがない。
高校になると、腹もはみ出る体重80キロオーバーに!!
そんなおり絵さん、高校では「YOSAKOIソーラン部」に所属。
豪快にお肉を揺らしていた!
だが練習中、ズボンが肉圧に耐えられず花柄パンツがこんにちは。
こうして破いたズボンは数知れず。
こんな恥ずかしいことが度々あっても欲望のままに食べ続けた理由...
それは「年頃になれば勝手に痩せる」という魔法の言葉を信じていたから。
こうして体重は増加し続け、社会人になる頃には人生MAXの91キロに!
"魔法の言葉はまやかしだった!"
だが、ついに魔法が切れる時がやってきた!
休日、久しぶりに実家へ近況報告をしていた時だった。
父から痩せたほうがいいと言われたおり絵さん。
彼女は魔法の言葉「年頃になれば勝手に痩せる」を引き合いに出し、平気だと言った。
それを聞いた父から衝撃の一言が!
父「ははは、お前はもう年頃すぎてるぞ」
私、もう年頃過ぎてたの??てか、年頃っていつなの?
今まで信じてきた魔法の言葉に裏切られ大ショック!!
急いでダイエットを開始!
その方法は極力動かないように努め、食事はまともなものを口にしない、
超~無理なダイエットだった。
すると、確かに体重は落ちたが...無理な減量で体はボロボロ。
そんな時、彼女の運命を変える出会いが。
"男性の一言をきっかけにダイエットを決意!"
ある日の仕事帰り、無理なダイエットでふらつき、立っていられなくなってしまった。
すると心配して声をかけてくれる男性が現れた。
そこにいたのは、高校時代に同じ部活だった先輩の男性。
地元から離れた地でまさかの再会だった。
年上の彼は本気で心配してくれた。そして突然思いがけない言葉が!
男性「キレイに痩せたら絶対モテるよ。俺だったら絶対ほっとかない」
それは彼女を励ますための言葉だったが、
俺ならほっとかない...私のことが好き?
と、都合よく脳内変換!!すると突然、ダイエットの神が!
おり絵さんは彼を捕まえるため、キレイに痩せるダイエットを決意!
まず彼から痩せ方の指導をうけた。
なぜなら、彼はスポーツトレーナーだったから!
彼が勧めてくれたボクシングで脂肪燃焼。
さらに彼は食事も指導!作ってくれるのは、低脂肪高たんぱくな料理。
栄養をしっかり取る。無理のないダイエットをレクチャー。
本格的な運動は久々で超キツかったが、
彼はダイエットだけでなくおり絵さんの心も支えてくれた!
キレイに痩せて、彼を捕まえる!その一心で厳しいダイエットを続けた結果、
MAX91キロあった体重は3年で57キロに!34キロのダイエットに成功!
現在のおり絵さんは91キロあったとは思えないほどスリムなボディになった。
ダイエットのために始めたボクシングに目覚め、アマチュアライセンスを取得!
なんと、全日本選手権に北海道代表として出場するまでになった。
試合が近くなると、腹筋は見事なシックスパックに!
さらに!トレーナーの彼とは結婚!
こうしており絵さんは、見事キレイなボディと彼を手に入れたのだった!
運命のコーチングで、34キロのダイエット!
これがおり絵さんの仰天チェンジ!